NYCMの前日 International Friendship Run
2008年 11月 13日
到着した初日から長旅疲れ+Expo興奮+Halloweenで夜更かしのためか、Friendship Runの朝に、寝坊してしまった。
窓の光からしてすでに朝日が昇っていた。血相変えてポケモンに変身して出発。
ホテルのロビーでは違う国のランナーやフロントに笑顔で挨拶されて、地下鉄へ走る。
Bway75stから国連前まで行くのがまた大変だった。
72stからBラインに乗ろうとしたら土曜日だから来なかったのだ。ショック!
人気のないホームでバナナを朝ごはん代わりに食べて待つことしばし・・・。
ようやくやってきたAラインでEラインに乗り換え、Lex Av 51stに出て、がんばって走った。休日の街は人も車も少ないけど、すでに太陽は昇り、小走りの着ぐるみで汗だくになった。(この日はわりと暖かい)
到着したがトランプタワーの下にはすでに大勢のランナーがひしめく。待ち合わせ予定だったあとの”2匹”とは、遅れた上に地下と移動で連絡がとれないまま。メールでは到着してることはたしかだが、見当つかない。
「見つけられないよ~、どうしよう~」
と、少し高い位置に爪先立ちになって必死に仲間を探す私たち。
だが、各国のランナーたちから見ると「わお!ピカチュウ~♪」なわけで・・・。
満面の笑みを浮かべて近寄ってきてデジカメを指差すので、ニッコリポーズ。こっちはそわそわしてるけど、横から隠し撮りするひととかも。
この人ごみの中では探すのは不可能か?と思いきや、中央に黄色い生物を発見!掻き分けて進むと、去年一緒だった徳島産のモンスターだった。再会を果たしてそれはそれでめでたい。
しばらくしてまた黄色い物体がいた!今度こそ?と頑張って近づくと、頭だけのモンスター。全身着ぐるみの私たちを見て、「負けた~」と賞賛され記念撮影。
なかなか仲間には会えない(涙)。
うろうろキョロキョロしながらもインターナショナルなポケモン人気で、たくさん記念撮影した。
式典が始まった。
国名が呼ばれるたびに、参加国のランナー達がどよめく。ちっちゃいオリンピックみたい?で楽しい!JAPAN、聞き逃した。日の丸も必要かも。
当日も国際色豊かなのはもちろんだけど、このInternational Friendship Runのいいところは、世界中からマラソンしに来たよ~!って一緒にお祭り騒ぎしてる気分を実感できるところ。
人数比はヨーロッパ系が圧倒的に多いけど、南米、アジア・・・、もう見ただけじゃどこの国かわからない人がたくさんいる。
それはお互い様で、「どこから来たの?」って聞かれて「日本だよ!」っていうと「遠いねえ~」と言われたり。ジンバブエ?ウズベキスタン?遠いじゃんそっちも(笑)って感じ。
お互いがんばって母国語じゃない英語でコミュニケーションとる感じも、なんか嬉しかったりする。
そして9時、スタート時間になった。
会えないまま、携帯メールの「しばらくしたら右サイドで待つ」のメッセージを信じて走り出したけれど、いっこうに見つからない。最終的に、お互いに相手が先にいるはずだから、と思っていたというすれ違いのオチ。
この日はしっかり淡々と走る人ももちろんいるけど、多くは仲間とワイワイ言いながらのジョギングを楽しむ5キロ。
私もそうだけど、走りながらカメラ片手で記念撮影しながらの人たちもたくさんいる。
右折して42stに出ると、輝くChrysler Buildingを右に仰ぎ見て、ビルの谷間をすすむ。
Grand Central TA周辺はたくさんの声援を受けた。
おそろいのウエアだったり、被りものしたり、フルマラソンはしないけど一緒に来た家族と走ったり。
だけど約5キロとはいえ、軽い運動で軽く汗もかく。時差ぼけ解消にはちょうどいい。
6Avを上に向かうと、Radio City Music Hall, そして遠くに色づいたCentral Parkが見えて来た!
59Stから最後は本番と同じコース。
本番は景色見る余裕あるかな。
空、綺麗。明日はどんな天気だろう。
そんなことを考えながら公園に入って、最後のアップダウンの具合をしみじみと感じてゴールをくぐった。
紅葉の森だった。
ゴールしてようやく4匹になってからもピカチュウ人気は衰えず。
そして、ゴールしたあとは国際交流会。各国お土産交換会が行われる。日本でのアドバイスにそったものは用意できなかったけど、日本語のカレンダーははけました。
また、サッカーみたいに脱いでTシャツを交換してる人もいる。そう。なんと今年は積極的で驚いたのがそれと同じノリで、私たちのピカと交換してくれ!!とアタックしてくる人がけっこういた。
ええ~!Tシャツと!?ダメだよ。
でも、また?!という感じで違う人が声をかけてくる。そうだよね、お手軽に変身できるし、こんなのほかの国には絶対ないだろうな・・・。
突然Pressと名乗る人からインタビューされたりしてオロオロしていたら、なんと仲間のピカ一人はすでに脱皮していた!スッキリ普通の人に戻ってる・・・。たった数時間で終了?
そうなるとこの国際異種コミュニケーションは取れないだろうなと思うともったいないというよりも寂しい。ワタシも脱いだらただの日本人。
気が付けば一人もアルゼンチンと友好的に交換してきたらしく、涼しげに身軽になっていた。
みんな嬉しそうにピカチュウになっているのを見ると、それはそれで嬉しいかも、という気持ちにもなってくる。荷物的にもかさも重さもあるから、割りきればいい?すると我ら隊長nさんまでもが、「よし、あげよう!」と言う。「だったら熱心に何度も聞いてきた人にあげよう。そういう人は本当に喜んでくれるはずだよ」と話していたら心当たりのフランス人が見えた。
手招きしたら小走りでやってきて、プレゼント・ふぉ~ゆ~。ホント~?
屋外公開生着替えの末、フランス人カップルはピカになって帰って行きました・・・
フランスで人気者になってね。
まさか脱ぐと考えていなかったので、ちょっと情けない格好になったけど、不思議とNYってどんな格好でも平気なんだよな。汗かいた身体には風が気持ちいい。
でもお腹空いたし汗かいていて冷え込んできた。ホテル前のFairway Cafeでブランチして前夜祭その1終了。
窓の光からしてすでに朝日が昇っていた。血相変えてポケモンに変身して出発。
ホテルのロビーでは違う国のランナーやフロントに笑顔で挨拶されて、地下鉄へ走る。
Bway75stから国連前まで行くのがまた大変だった。
72stからBラインに乗ろうとしたら土曜日だから来なかったのだ。ショック!
人気のないホームでバナナを朝ごはん代わりに食べて待つことしばし・・・。
ようやくやってきたAラインでEラインに乗り換え、Lex Av 51stに出て、がんばって走った。休日の街は人も車も少ないけど、すでに太陽は昇り、小走りの着ぐるみで汗だくになった。(この日はわりと暖かい)
到着したがトランプタワーの下にはすでに大勢のランナーがひしめく。待ち合わせ予定だったあとの”2匹”とは、遅れた上に地下と移動で連絡がとれないまま。メールでは到着してることはたしかだが、見当つかない。
「見つけられないよ~、どうしよう~」
と、少し高い位置に爪先立ちになって必死に仲間を探す私たち。
だが、各国のランナーたちから見ると「わお!ピカチュウ~♪」なわけで・・・。
満面の笑みを浮かべて近寄ってきてデジカメを指差すので、ニッコリポーズ。こっちはそわそわしてるけど、横から隠し撮りするひととかも。
この人ごみの中では探すのは不可能か?と思いきや、中央に黄色い生物を発見!掻き分けて進むと、去年一緒だった徳島産のモンスターだった。再会を果たしてそれはそれでめでたい。
しばらくしてまた黄色い物体がいた!今度こそ?と頑張って近づくと、頭だけのモンスター。全身着ぐるみの私たちを見て、「負けた~」と賞賛され記念撮影。
なかなか仲間には会えない(涙)。
うろうろキョロキョロしながらもインターナショナルなポケモン人気で、たくさん記念撮影した。
式典が始まった。
国名が呼ばれるたびに、参加国のランナー達がどよめく。ちっちゃいオリンピックみたい?で楽しい!JAPAN、聞き逃した。日の丸も必要かも。
当日も国際色豊かなのはもちろんだけど、このInternational Friendship Runのいいところは、世界中からマラソンしに来たよ~!って一緒にお祭り騒ぎしてる気分を実感できるところ。
人数比はヨーロッパ系が圧倒的に多いけど、南米、アジア・・・、もう見ただけじゃどこの国かわからない人がたくさんいる。
それはお互い様で、「どこから来たの?」って聞かれて「日本だよ!」っていうと「遠いねえ~」と言われたり。ジンバブエ?ウズベキスタン?遠いじゃんそっちも(笑)って感じ。
お互いがんばって母国語じゃない英語でコミュニケーションとる感じも、なんか嬉しかったりする。
そして9時、スタート時間になった。
会えないまま、携帯メールの「しばらくしたら右サイドで待つ」のメッセージを信じて走り出したけれど、いっこうに見つからない。最終的に、お互いに相手が先にいるはずだから、と思っていたというすれ違いのオチ。
この日はしっかり淡々と走る人ももちろんいるけど、多くは仲間とワイワイ言いながらのジョギングを楽しむ5キロ。
私もそうだけど、走りながらカメラ片手で記念撮影しながらの人たちもたくさんいる。
右折して42stに出ると、輝くChrysler Buildingを右に仰ぎ見て、ビルの谷間をすすむ。
Grand Central TA周辺はたくさんの声援を受けた。
おそろいのウエアだったり、被りものしたり、フルマラソンはしないけど一緒に来た家族と走ったり。
だけど約5キロとはいえ、軽い運動で軽く汗もかく。時差ぼけ解消にはちょうどいい。
6Avを上に向かうと、Radio City Music Hall, そして遠くに色づいたCentral Parkが見えて来た!
59Stから最後は本番と同じコース。
本番は景色見る余裕あるかな。
空、綺麗。明日はどんな天気だろう。
そんなことを考えながら公園に入って、最後のアップダウンの具合をしみじみと感じてゴールをくぐった。
紅葉の森だった。
ゴールしてようやく4匹になってからもピカチュウ人気は衰えず。
そして、ゴールしたあとは国際交流会。各国お土産交換会が行われる。日本でのアドバイスにそったものは用意できなかったけど、日本語のカレンダーははけました。
また、サッカーみたいに脱いでTシャツを交換してる人もいる。そう。なんと今年は積極的で驚いたのがそれと同じノリで、私たちのピカと交換してくれ!!とアタックしてくる人がけっこういた。
ええ~!Tシャツと!?ダメだよ。
でも、また?!という感じで違う人が声をかけてくる。そうだよね、お手軽に変身できるし、こんなのほかの国には絶対ないだろうな・・・。
突然Pressと名乗る人からインタビューされたりしてオロオロしていたら、なんと仲間のピカ一人はすでに脱皮していた!スッキリ普通の人に戻ってる・・・。たった数時間で終了?
そうなるとこの国際異種コミュニケーションは取れないだろうなと思うともったいないというよりも寂しい。ワタシも脱いだらただの日本人。
気が付けば一人もアルゼンチンと友好的に交換してきたらしく、涼しげに身軽になっていた。
みんな嬉しそうにピカチュウになっているのを見ると、それはそれで嬉しいかも、という気持ちにもなってくる。荷物的にもかさも重さもあるから、割りきればいい?すると我ら隊長nさんまでもが、「よし、あげよう!」と言う。「だったら熱心に何度も聞いてきた人にあげよう。そういう人は本当に喜んでくれるはずだよ」と話していたら心当たりのフランス人が見えた。
手招きしたら小走りでやってきて、プレゼント・ふぉ~ゆ~。ホント~?
屋外公開生着替えの末、フランス人カップルはピカになって帰って行きました・・・
フランスで人気者になってね。
まさか脱ぐと考えていなかったので、ちょっと情けない格好になったけど、不思議とNYってどんな格好でも平気なんだよな。汗かいた身体には風が気持ちいい。
でもお腹空いたし汗かいていて冷え込んできた。ホテル前のFairway Cafeでブランチして前夜祭その1終了。
by imusam928
| 2008-11-13 23:55
| 2008_NYCM