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のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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ホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km

ホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_22451755.gif
花火がスタートの合図、ということを忘れていた!!騒いでる場合じゃなかった。今から走るのだ!
まぎれて「3~4時間」目標スタートエリアにいた。だけど、全然のんびりで、スタートダッシュにおびえることもなかった。軽くジョギングな感じで走り出す。まだ人がぎっしりだ。





 Ala Moanaからダウンタウンへ行くまでは、道幅は広いので大勢がゆったり走っている。しかし、暗いうえに舗装が悪くて転びそうなので足元を気にしながら進む。早くも遅くもなく嫌なペースじゃない。気温もあたたかで、すぐに汗ばむ感じ。
 アロハタワーを左に見て右折すると、街中へはいりだんだん道幅が狭くなる。日本からのツアーのペースメーカーを先頭にした団体も目立つ。丁寧に観光ポイント説明したりしているのは不思議な光景。
 さらに右折してクリスマスイルミネーションのにぎやかな通りへ。悩んだけどデジカメも持ってきた私は、「楽しまなくちゃ!」と、パチパチ撮影。
ホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_1243552.jpgホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_1245454.jpg
ホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_1252468.jpgホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_1275159.jpg

 しかし、走るのはもちろん歩きながらでもぜんぜんピントがあってない。何枚かこれは、と思うと足を止めてとる。ほかにもも記念撮影している人がいた。ちょっと足を止めるとあっという間に大勢に抜かれるけど、このイルミネーションも名物なので、楽しまねば損では?
(後日、昼間に同じ道を通ってたっぷりクリスマス装飾は堪能した。)

 このあたりはまだまだ真っ暗だけど道々にちゃんと応援の人がいて、早朝とは思えないノリで大声援をあげている。朝から近所迷惑・・なんて関係ない1日のはじまり!
「Good Job!」 「keep enjoy!」
サンキュー。クリスマスソングわたしも一緒に歌うよ~。
 
 アラモアナショッピングセンター前(スタート地点)に来た当たりで、そういえば距離の標識を一度も見つけていない自分に気がつく。当然ラップタイムも一度もとっていない。ちゃんとコースが頭に入っていないので、今どこで何キロ(マイルじゃわからん)なのか、少しずつ不安になる。
 「4 miles!!」
係のおじさんが、私の心の叫びをよみとってくれたように読み上げてくれている。もう4マイルか。4マイルって何キロ??(笑)そう、わたしはマイルじゃなくて5km単位のラップとろうと思っていたのでコース上のマイル数なんて覚えていない!!
 でも、宿泊しているホテルの周辺の知っている道に出た。これからカラカウア通りをワイキキの中心へ向かう。さすがにワイキキは観光客いっぱいで、見物人も写真を撮る。でも人が多いと声援も多くて、元気になる。
ホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_1284563.jpgkm標識がみつけられないまま、カピオラニ公園へ。はじめて見つけた標識はもう「10km」だった。4Mileと10kmしか見つけられない私・・・大丈夫だろうか。普段とくにきにしなかったけど、未踏の40kmを走るとなると自分のペースとスタミナと残りの距離を考えていく必要があるので、心配になってくる。スタートロスを考えたらいいペース?(ロスはこのタイムには入っていないのだが・・・)

10km  1:07.11

ホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_1293655.jpg 少し明るくなってきている。
 アラモアナの最初のトイレは長蛇の列だったけど、カピオラニ公園では2~3人しか並んでいない。我慢できないほどではなかったけど、この先が気になってしまい、つい並んで用を足す。ものすごい人たちが通過していく。焦ってもまだ先は長い、といいきかせた。
 公園内は中学生っぽいボランティアが目立った。
朝早くありがとう!

さあ、公園の先は、往路のダイアモンドヘッドの登りの坂道。
 気になるのぼりじゃないが、まだまだ人が密集していて自分のペースで走れていない感じ。その代わり、応援はにぎやかで盛り上がった。センターライン側にいた私は、コースロープを持つボランティアの声にいちいち「Thank you!」と応えたりハイタッチしたり、応えることで自分を鼓舞していた。無理に抜いてもエネルギー使いすぎるだけだし、転ばないように、ぶつからないように、人々にうずもれて走る。
 「Almost the Top! Keep Going!」

ホノルル三日目:マラソン当日③Start~20km_d0036951_132324.jpgあまり上り坂を感じなかったけど、もう上りきったらしい。空が明るくなってきた。テンションあげすぎてスタミナ浪費したかも。まだ序盤だけど、のんびり走りすぎては後半もたないかも?
ラップタイムとれていなかったので焦りもあったけど、明るくなってきたことで正気がもどってくる。スタミナ切れずに完走したい。そう思って盛り上げた気持ちを落ち着かせて、走ることに集中する。
カハラ地区を見て左折。
一つ目のカーボショッツを口にする。水で流し込む。
すっかり空の色は青くなって、早朝の住宅街は応援もまばらで、黙々と走る時間が続く。

15km  1:46.36 

2回目の右折は目の前に海が見えて気持ちよかった。
静かな住宅地をぬけてハイウエィの入り口ちかくになると、生バンドやラジカセの音楽が気分を盛り上げてくれたなあ。だいぶ体はほぐれたけどまだまだ半分もいってないのだ。
by imusam928 | 2006-12-26 22:54 | 2006 Honolulu