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のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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金沢21世紀美術館の一部

一部のアートは美術館に常設されている。インパクトあるけどもうこの金沢21の一部になってるんだな。
金沢21世紀美術館の一部_d0036951_1322665.jpg①レアンドロのスイミングプール(Leandro Erlich)、はこの21世紀美術館の話題とともに広まっていた作品。実際わたしも興味津々。正面入り口からまっすぐのところにあるシンボル的な恒久展示になっていて、外から見ると小さなプールでリゾート空間のようだ。と、突然水中に人影が見えた!!
そしてその人影の正体を確認しに、美術館の地下1階へ続く階段を下りる・・・。するとそこにある部屋からはプールの水面が天井に見あげることが出来るのだ。
金沢21世紀美術館の一部_d0036951_133068.jpg冷静に考えればなんてことないけど、知らないとぎょっとする映像。子供たちは地上も地下もみんな大喜び!こんな風に楽しまなくっちゃ、と思わせるものなんだろうな。
金沢21世紀美術館の一部_d0036951_1332538.jpg訪れた日は冬晴れの青空で水面に写る空模様が美しい。地下では水面が揺れて景色も違って見える。水中でぼーっとするのが好きな私としてはこういう明かりの部屋、ほしい!って感じ。

金沢21世紀美術館の一部_d0036951_1335117.jpg②通称“タレルの部屋”ジェームス・タレル(James Turrel)のBLUE PLANET SKYという作品。実は見そびれてしまい、帰るぎりぎりで立ち寄ったのだが、のんびりできなかったのが心残りの“作品”だった。そこは大きな箱部屋で、天井に空が見える。ただそれだけなのだが、みんなのんびりと空を見上げられるのだ。
金沢21世紀美術館の一部_d0036951_136855.jpg野球の試合帰りのユニフォームの小学生とその家族もなんだかニコニコして座ってるし、カップルもよりそってぽわーとしてる。実際に座るとわかるけど、なんともいえない角度で見あげられて、吸い付くような楽な姿勢になる。それに実は壁の色や照明もちゃんと計算されているのだと思うが白い額から見える空は鮮やか。座面は石材にもかかわらず不思議と寒々しくない。実際にかどっこでぐっすり寝ているニイサンがいた(笑)でも気持わかる!そういう雰囲気の部屋だった。朝焼けとか夕暮れ時とかたまらないだろうな!!

金沢21世紀美術館の一部_d0036951_1364317.jpg③これも作品だった!緑の壁(Green Bridgeなのに壁!?)っていうタイトルらしいけど、美術館の中庭あたりをガラス張りの通路でくぐる途中に見ることができる。これから日本も環境問題で気になる植物で壁を覆うというシステム?と思ってしまった。

金沢21世紀美術館の一部_d0036951_137125.jpg④庭にあるこれもアートだろう。

金沢21世紀美術館の一部_d0036951_1371926.jpg⑤冬の青空をいじる「この人」も作品だろうけど、どどうやったら近くにいけるのか不明。
by imusam928 | 2006-02-02 01:37