のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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胃カメラ・デビュー!(涙)

こういうときブログに書くんだ、と思った。本日、胃カメラデビュー。

9月の健康診断で要精密検査となったので、悪化した貧血のための再検査と共に受診。
バリウム飲むのも辛いけど、経験した後では、かなわないくらい辛い、カメラ。
最近は細いサイバーで鼻から入れるタイプがあり、苦しくないらしいけど、そんな最新鋭機器があるような健保じゃあないわな・・・。
今、思い出すだけでも苦しくて涙が出るけど、またいつこういうときがあるか分からないから、そのときのために熱いうちの記憶を残す。恐いから自分でもしばらく見ないだろう。



まず検査前準備としては
1.胃の内部の泡を消す薬(液体)をひとくちのまされる。
2.胃の動きを活発にする薬の注射を打たれる。
3.喉周辺の麻酔の薬(ジェル状)を口に含んだまま5分間待つ。
・・・すでにこれが辛かった。舌先からなめたのでひどくしびれる。だがいま思えばおそらくこの麻酔がしっかり喉の奥にたまった姿勢でいないと、口の中央だけ効いてしまうのではないか。全然喉周辺の感覚があったような。遅いけど。
4.5分たったら麻酔薬を飲み込むか、吐き出す。
・・・もちろんしびれる薬など空っぽのお腹に入れたくなかったから出す。濃いゼラチン状の口内。
そしていよいよ診察へ。
大きな機械が並ぶけどじっくり見る暇も与えず看護士さんが診察台に横になるように促す。
左を下にして横になり、目の前の壁の風景写真を見ているようにと言う。
そこに先生が黒いホース(にしか見えなかった)を持ってやってくる。
看護士さんは「はじめてです。」ってちゃんと先生に言ってくれたけど、先生はお構いなしだろう、「はい、リラックスしてっ!」と一言いうとマウスピースをくわえさせて、ぐわーっつとカメラを押し込んだ(としか見えない)。
そのときの痛みと苦しみはなんとも表現できない。異物が突然喉に入ったときに咳き込む苦しみと、昔子供の頃に喉の検査でべろを押さえられて「をええっ」っていう苦しさが強化されてずっと続く感じ。
胃の中がどうとかいうのははっきりいって分からない。感じない。
でも直径1cmほどのホースがずっと喉を圧迫しているのが苦しくて辛くて言葉どころか声すらだせなくて、嗚咽と涙がでてとまらなかった。
なのに「がんばって、目をあけて、前の写真を見て」という。
目をつむると力んで身体に力がはいるそうだ。苦しいんだから力はいるんだよ。目なんてあけていられる余裕ないよ。第一、目の前には先生の白衣の腹だ。
リラックスしてノドを広げて通す、という道理はわかるけど、ふつうじゃあ有り得ないことに対してそう楽々とリラックスできるか!!辛くて、でも我慢してるから身体も震えてくる。看護士さんはやさしく「はい、大きく呼吸しましょうー、もう一回ー・・・」「がんばってね、順調に検査できていますよー、もう少しですよー」と言いながらずっと背中をとんとんたたいてくれていたりした。ほんと、ナースってすごい。今でも涙が出ちゃう・・・。
げっぷするのも「危険」らしいけど、そんな状態でとめられるわけがないし、してしまったときがまた本当に辛い・・・。(涙)
無事に検査終了してホースが出て行くときがまた最後に苦しい。有り得ない。普通の痛みとはちがう、そう、痛みじゃなあい。今まで経験したことのない苦しみだった。頭にヘアキャップをかぶらされたけど、唾液(胃液?)がでるので必要。(女性への心遣いだろう)
横になったまましばらく呼吸も絶え絶え、身体の震えもあるし、ショック性ストレスの打撃をうけてうなだれてた。大げさだけど、変な映画なんかで実験台にされている人間、だったなあ。

ノドの麻酔があるので2時間ほどは飲食しないでと言う注意。
それ以前に、ノドの違和感が消えずに、吐きたくても吐くものがない辛さの記憶が残り、昼ごはんはほんのちょっとパンを食べた程度だった。本当に内壁を傷つけてしまったりすると、あとで嘔吐や胃痛・出血することもあるそうだ。今のところ平気。ノドの違和感と恐怖感は消えない。

だけど、すぐに写真を見せられて問診してくれるのはよかった。これでまた結果に1週間もやもやしたんでは精神的にダメージが続く。それも結果として胃炎はあり様子見、ほか悪いものは所見になかったからなのだろうけど。初めて見る自分の胃の内壁。泪目になりちゃんと見えなかったけど、がんばって内臓元気に保たなくては、とその色だけは覚えている。
今になって、改めてこういう仕組みと機器を考えてつくった医学ってすごいと思う。じかに胃の中を見るんだよ。もちろんもっと想像できないほどの技術が今はあるんだけど。それと同じくらい、人間の身体もすごい、と思う。普段は食べ物から栄養吸収する胃袋を空っぽにして膨らませて、カメラ飲んじゃうんだから。検査終了して精神的にまいってるときに聞えた、空腹時とはちがう内臓がうごく音が健気だったなあ。「はぁやれやれ・・・、がんばったなぁ」というかんじ。
涙流して震えながら、心から普通の生活ってありがたいことなんだと思った。

超不規則な仕事で健康診断もやってない職場にいる弟に、絶対検診行くように言わなくては、いやお願いだから、ホント。

経験者には大げさな感想なのかもしれないけど、初めてなんだし、本当にこう思ったのだからしかたない。こんなことに慣れたくもないけど。
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by imusam928 | 2005-11-01 23:54