甘夏と格闘してマーマレードにしてみる。
2012年 05月 03日
柑橘系が好きで、もう季節も終わりだなあと勢いでいろいろ買いこんだ。
伊予かんやデコポンも美味しいけど、酸っぱい系のものが好き。だけど酸っぱい系は人気が無いせいかあまり売っていないしあっても鮮度がいまいち。なので、毎年お取り寄せする。
八朔、文旦、金柑、そして甘夏。
甘夏はよくマーマレードを手作りでいただくことが多かったのだけど、手作りする人がたくさんいると知り、柑橘・皮好きのワタシも挑戦してみることにする。
それを、大雨の休日前の夜中に思い立ち、もくもくと甘夏をむいた。
出来上がりは・・・
果汁100%で、大好きなピールを大量に入れて、思いのほか旨くて嬉しい!
実は・・・作るのは簡単だった。
皮むきが面倒だけどいつも食べるから慣れてる。
だけど、保存食品という加工は、作ったあとの作業がある。
ここでいくつかの教訓が生まれる。
手作りの良さは安心できるし好みのものができるというところだけど、
手間ヒマかけて、台所が果肉まみれになるというところで喜び半分・・・。
またやるかわからないけれど、きくのとやるのとでは違うし、
初めての失敗は仕方ない、次の成功につながるはずということで教訓付メモ。
ネットの作り方を参考にミックスレシピ、量は目分量。
・甘夏5個(皮は2個半程利用)、三温糖
・皮をむいて刻んで、果肉をせっせと取り出してほぐす。
・普通に皮をスライス(皮+果肉3個分で700g位)、もう一つは昨年ベネッセのホテルでこれはと思った角切り(皮+果肉2個分で400g位)。
・スライス皮はざっと水にさらして水を切る。(苦いのが好きな人はそのままらしいけど、具合がわからないのでざっとさらした程度。苦いの苦手な人は軽くゆでるらしい、もったいない。)
・皮と果肉とを混ぜ合わせて一晩漬け込む。軽く果肉がつぶれて果汁がしみこむ、らしい。
・翌日、それぞれの皮と果肉を鍋に入れて火にかける。水を加えるとあったけど、果肉・果汁多めなので水無しで煮込めた。
・とろみをつけるペクチン用に別鍋で、中綿や薄皮を100㏄位の水をいれてぐつぐつ煮込んでおく。
種もいいけど苦くなるらしいので、今回は様子見で入れなかった。
・三温糖を数回に分けて入れる。スライスには250g程、角切りには150g程。
・ペクチン煮出した汁を少し入れて、様子を見ながら煮詰める。煮物と同じく、一度火からおろして少し冷ますといいみたい。
・少し琥珀色になって、とろりとしてきたらOK。熱いうちにとろりとするということは、冷めるとドロリとなるので、ユルイ感じが好きな時はもう少し早めに火を止めるべし。
・保存用にビン・蓋を煮沸。そのまま拭かずに乾かす。
・出来上がり熱いうちに瓶詰する。
→手にかかったりすると火傷!熱いものを入れたビンを持つ時も注意!
・軽く蓋を閉めて、今度は保存用に煮沸。ビンの半分くらいまでお湯を張って、15分ほど煮る。
→蓋が緩すぎて取り出すとき外れないよう注意!
・熱いうちに取り出して、蓋をしっかり締める。さかさまにしてよく冷ます。
→しっかりと閉めないと、さかさまに爆発!
一つ目のビンはキッチンマットにぶちまけたし、もう一つはお盆の上でプシ!と鳴ってこぼれだした。
本当は似ているときにプシ!というはずではないのか。
幸い火傷はしていないが、そこらじゅうに果肉と糖分が飛び散る羽目に・・・。
*ビンの蓋が開かない、というのはあるけど閉められない!?カヨワイわけではなく、年のせいなのか握力が弱くなった?確かに右手がやや腱鞘炎気味でマウスを左で使うようになった事実もあるので、以後蓋には気を付けよう。
*数か月保存するなら煮沸真空保存がきちんとできないと駄目なので、これは経験値積むしかない!?
*皮好き=苦味OKなので、手作りペクチンでOK。
*皮ももっと厚め、大きめにカットして、果肉もほぐさずにゴロゴロした感じのものも豪華で美味しそう。
*お庭でたわわに実る夏ミカンや甘夏を見つけたら、分けてもらって、酸っぱいと苦いが濃いもので作りたい!
参考:金柑の甘煮
生食で食べきれないと思い、40個ほど煮て、ぼちぼち食べている。
砂糖も控え目、瓶詰後の煮沸はしていないので、せっせと消費しなくては。
伊予かんやデコポンも美味しいけど、酸っぱい系のものが好き。だけど酸っぱい系は人気が無いせいかあまり売っていないしあっても鮮度がいまいち。なので、毎年お取り寄せする。
八朔、文旦、金柑、そして甘夏。
甘夏はよくマーマレードを手作りでいただくことが多かったのだけど、手作りする人がたくさんいると知り、柑橘・皮好きのワタシも挑戦してみることにする。
それを、大雨の休日前の夜中に思い立ち、もくもくと甘夏をむいた。
出来上がりは・・・
果汁100%で、大好きなピールを大量に入れて、思いのほか旨くて嬉しい!
実は・・・作るのは簡単だった。
皮むきが面倒だけどいつも食べるから慣れてる。
だけど、保存食品という加工は、作ったあとの作業がある。
ここでいくつかの教訓が生まれる。
手作りの良さは安心できるし好みのものができるというところだけど、
手間ヒマかけて、台所が果肉まみれになるというところで喜び半分・・・。
またやるかわからないけれど、きくのとやるのとでは違うし、
初めての失敗は仕方ない、次の成功につながるはずということで教訓付メモ。
ネットの作り方を参考にミックスレシピ、量は目分量。
・甘夏5個(皮は2個半程利用)、三温糖
・皮をむいて刻んで、果肉をせっせと取り出してほぐす。
・普通に皮をスライス(皮+果肉3個分で700g位)、もう一つは昨年ベネッセのホテルでこれはと思った角切り(皮+果肉2個分で400g位)。
・スライス皮はざっと水にさらして水を切る。(苦いのが好きな人はそのままらしいけど、具合がわからないのでざっとさらした程度。苦いの苦手な人は軽くゆでるらしい、もったいない。)
・皮と果肉とを混ぜ合わせて一晩漬け込む。軽く果肉がつぶれて果汁がしみこむ、らしい。
・翌日、それぞれの皮と果肉を鍋に入れて火にかける。水を加えるとあったけど、果肉・果汁多めなので水無しで煮込めた。
・とろみをつけるペクチン用に別鍋で、中綿や薄皮を100㏄位の水をいれてぐつぐつ煮込んでおく。
種もいいけど苦くなるらしいので、今回は様子見で入れなかった。
・三温糖を数回に分けて入れる。スライスには250g程、角切りには150g程。
・ペクチン煮出した汁を少し入れて、様子を見ながら煮詰める。煮物と同じく、一度火からおろして少し冷ますといいみたい。
・少し琥珀色になって、とろりとしてきたらOK。熱いうちにとろりとするということは、冷めるとドロリとなるので、ユルイ感じが好きな時はもう少し早めに火を止めるべし。
・保存用にビン・蓋を煮沸。そのまま拭かずに乾かす。
・出来上がり熱いうちに瓶詰する。
→手にかかったりすると火傷!熱いものを入れたビンを持つ時も注意!
・軽く蓋を閉めて、今度は保存用に煮沸。ビンの半分くらいまでお湯を張って、15分ほど煮る。
→蓋が緩すぎて取り出すとき外れないよう注意!
・熱いうちに取り出して、蓋をしっかり締める。さかさまにしてよく冷ます。
→しっかりと閉めないと、さかさまに爆発!
一つ目のビンはキッチンマットにぶちまけたし、もう一つはお盆の上でプシ!と鳴ってこぼれだした。
本当は似ているときにプシ!というはずではないのか。
幸い火傷はしていないが、そこらじゅうに果肉と糖分が飛び散る羽目に・・・。
*ビンの蓋が開かない、というのはあるけど閉められない!?カヨワイわけではなく、年のせいなのか握力が弱くなった?確かに右手がやや腱鞘炎気味でマウスを左で使うようになった事実もあるので、以後蓋には気を付けよう。
*数か月保存するなら煮沸真空保存がきちんとできないと駄目なので、これは経験値積むしかない!?
*皮好き=苦味OKなので、手作りペクチンでOK。
*皮ももっと厚め、大きめにカットして、果肉もほぐさずにゴロゴロした感じのものも豪華で美味しそう。
*お庭でたわわに実る夏ミカンや甘夏を見つけたら、分けてもらって、酸っぱいと苦いが濃いもので作りたい!
参考:金柑の甘煮
生食で食べきれないと思い、40個ほど煮て、ぼちぼち食べている。
砂糖も控え目、瓶詰後の煮沸はしていないので、せっせと消費しなくては。
by imusam928
| 2012-05-03 16:31
| 食道楽