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のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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ベニスの商人@天王洲銀河劇場_d0036951_1204643.jpg シェイクスピアの原作、読んだっけ?血を一滴も流さずに肉を・・・ってくだりは有名だけど、前後のストーリーは曖昧だった。そんな状態でのシェイクスピア劇場は長台詞を聞き取るのが大変だったけど舞台や衣装などなかなか豪華で見ごたえはあった。いつか、原作を読む機会があるかもしれないけど、このお芝居のおかげであらすじがメモリされました。宗教や人種差別のテーマなどもちりばめられてちょっと重たい。
 藤原竜也と市村正親の組み合わせも久しぶりだけど、この2人は相変わらず自分の世界。藤原君は完結したはずの『身毒丸』もまた上演するらしいけど、いったい何歳になったんだろうか、若い。この演目は、客は藤原ファンが多い、のかな?!
 今回初めて観るのは寺島しのぶ。3階席だったから顔はよく見えなかったけど、声がとてもよく通るし、かわいい雰囲気やコケティッシュな感じも嫌味がなくて、ステージで活き活きする様子はさすがに演者一家の血筋でしょうか。今度は違った雰囲気の役で観てみたいかな。
# by imusam928 | 2007-09-19 23:58 | 観劇
ドラクル@シアターコクーン_d0036951_0555764.jpg 先週ですが、歌舞伎じゃない市川海老蔵をひさしぶりにみました。素のあたまは坊主なのに、ドラキュラ役で異国のせっていだからか、長髪の白いブラウスのいでたちは最初ちょっと笑えましたが・・・後半の悪道にもどってからの「にらみ」はやはり本物でした。宮沢りえちゃんはあいかわらずか細くて、病に伏せる美女はそのまんま。前に野田MAPでみたときは元気でいいなあと思ったけど今回はたまたまかもしれないけど声もかれてて残念。その代わりに永作さんがピリッとしてスパイスきいてたな。この人も普段気にしないけど舞台向きの女優なんだと思う。

個人的には・・・・(自粛)
# by imusam928 | 2007-09-19 23:44 | 観劇
秋晴れの下、稲刈り体験!_d0036951_18264033.jpg

栗も拾った。
新米に新栗が楽しみ♪

<追記>
後輩の実家の稲刈りの手伝いに無理やり同行したことでオトナの稲刈り体験だった。
初めて田んぼに降り立った私。稲刈りはもう水気のない地面になっていると思っていた田んぼはまだぬかるみで、うまく歩かないと足を取られて泥の中にしりもちをつきそうだった。そのせいで甘く見ていた作業は10分もしないうちに全身汗だくになり、手伝いに行ったのか足手まといだったのか・・・。ちなみに稲刈りと行っても機械が刈り取り束ねてくるものを収集し、天日干しにすること。それだけなんだが、半日でヘトヘトだった。それでも予定通りの量をこなせなかった。(やはり足手まとい。)だが労働のあとの水は本当に美味しい。
 かなりいいオトナ達だが、天日干しにする期間が2週間くらいかかること、今の市場にでてるのは機械干しなこと、稲穂も籾も想像以上にしっかりしていること、天気が続いたからよかったけど本当は稲刈り時期ももっとぬかるみだということ等たくさん学ぶことができた。お米の一粒も大事にしなくちゃ、ということを身をもって知った。こういうことが現代の中に忘れられていることなんだよな・・・。
秋晴れの下、稲刈り体験!_d0036951_0385830.jpg秋晴れの下、稲刈り体験!_d0036951_0391646.jpg
 専業農家ではないそうだけど、米以外にもお茶やゴマまでなんでも自家栽培されているので、食卓にでる肉・魚以外はほとんど自給自足なの!と笑っていた後輩のご両親。それって、大変かもしれないけど安全なものを口にできてる。とても贅沢なことかもしれない。と、おばあちゃん手作りの煮物を頬張りながら思っていた。食べ物を粗末にしてる生活を反省した。
秋晴れの下、稲刈り体験!_d0036951_0401662.jpg秋晴れの下、稲刈り体験!_d0036951_0404982.jpg 虫嫌いの先輩も子供にもどってしまった栗拾い。こういうのって野生の血が騒ぐ。道端の栗の木だけど、興奮して時間を忘れる。
 それで私もひと手間かけて栗ご飯を作った。秋の味覚~食欲の秋スタート!!
# by imusam928 | 2007-09-16 18:26
そういえばアレどうしたっけ?・・・と途中まで書いて忘れていた観劇メモが編集中のままだった。7月の夏休み前後からバタバタしてやりかけたままだったのね。で、数ヶ月まとめてアップ。まあ、バラエティにとんでましたね。そしてまた観劇の秋(夏?)になります。

薮原検校@シアターコクーン
2007夏の観劇まとめて_d0036951_0214592.jpg5月末、もうずいぶん前だな。時のたつのは早い。これは、久しぶりの古田新太が主役の舞台!しかも蜷川演出で悪人役とあって、どうなるのか期待して見に行った。劇団☆新感線でおバカなことを一生懸命やってる姿を見たのが最初だったけど、何でもこなせるキャラクターに惚れたのはいつだったかな?すっかり人気者になっちゃって・・・って同じように思ってるファンがいっぱいだった感じかな。
この舞台では正義と悪をどっちもカッコよくしてしまう圧倒的な存在感。「検校」なんていう言葉も知らなかった私は盲目で金と女に目がなくて出世欲で身内まで次々に殺す強烈な物語に驚きつつ、愛嬌のある仕草と悪の権化みたいな人相を使い分ける彼のフトコロのでかさに引き込まれる。(見た目もでかい)脇の段田さんや六平さんという芸達者が次々と役を変えて登場するのも面白かった。最近は段田さんが出る芝居は安心してみていられる。ラストシーンは作り物とわかっても、えげつないなーというなんとなく後味がわるいものだったけど、見ごたえはありました。(数ヶ月たっても)

レ・ミゼラブル@帝国劇場(7月末)
2007夏の観劇まとめて_d0036951_0465412.jpgどうしようかな~と気にしていたんですが、シーズンに何度も足を運ぶ人もいたりするので、やっぱり!とe+の得チケが出たのをGet。
別所哲也のバルジャンがよかった!!FMから毎朝トークは聞いているけど、生の舞台はまた違った魅力。この人も見た目もでかいので、その姿を記憶に焼きなおす。笹本エポニーヌもよかったな。
去年とはところどころ演出も違ってて、そんなことだと知らずに見てたので、「あれ?」「ええ!?」と最初は自分の記憶が曖昧なのだな~と思ったりしてた。そのうちライティングは去年がすきだったなとか、この部分はもっと”ため”がほしいなとか偉そうに一人評論してたな。ラストは今回のほうが私は盛り上がった。
たまたま月末で、この日が千秋楽のジャベール、テナルディエ夫妻がカーテンコールでご挨拶。これは知らなかったのでちょっとオマケもらった気分でした。
このあと、やっぱりこの役はこの人でもう一度見たい!!と思ったんだけど・・・8月で終わっちゃう。コレだ、と思うキャスティングの日は売り切れだったりして、結局1度きりでした。

ロマンス@世田谷パブリックシアター(8月)
2007夏の観劇まとめて_d0036951_0471550.jpg井上ひさしの久しぶりの書き下ろし!とふれこみでしたが、今回もやはり書きあがったのは初演5日前といううわさ!?そんなんで大丈夫なのか・・・大丈夫なんだなこの役者たち。
この人が大好き!というわけではないけど、大竹しのぶ/松たか子/段田安則と舞台ではさすが!!と唸らせるくせもの揃いに、キワモノ生瀬勝久とくれば期待大。そして、期待通り。(私は好きという意味です)
チエーホフの生涯を4人の男優が演じつつ、自分がチエーホフではないシーンで色んな役をこなすので、6人の役者がほとんど出ずっぱりのお芝居だった。
とても誰が何役こなしたかなんてカウントしながら見ていられないけど、コレは誰?また出た!という見方もお楽しみ。私の前のマダム2人は井上芳雄ファンなのが手に取るようにわかってコレも面白かったっけ。シンプルな舞台デザインもよかったし、テンポよく進む演出もさすが。このシアター自体すきなんだけど、ココでの作品は今までもハズレなしです。今のところ。
この作品はなんと2ヶ月のロングラン公演なので、9月末まで。まだ間に合います。(今、松さん、映画の宣伝にテレビに出まくっていますが・・・タフだ!)

劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り
2007夏の観劇まとめて_d0036951_0474854.jpg『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート』@サンシャイン劇場
このラインナップのオチ?、ではない。なにこのタイトル!?と新感線ひさしぶりの新作ネタモノ。ミュージカルも映画もパロディ満載で、笑いも下ネタも満載(笑)!何より舞台上の役者間でアドリブ合戦が勝手に横行してて、笑いをこらえ切れずに笑い出してるのが見えるじゃないか。*前方ど真ん中のいい席でした。
おバカなことを大真面目に徹底して作りこんでて、役者も楽しんでるよくわかる。気がついたら3時間あっという間。(注:途中休憩ありました)私が映画をしらないので犬顔家と犬神家のパロディ具合とかわからないけど、ミュージカルパロはわかった。よかった~
まったくそうは見えないフランス育ちのデザイナー役の古田はもちろんだけど、うさんくさい舞台演出家の池田成志が目当てでもあり、この2人のコンビネーションが久しぶりに見られてよかった。いろんな作品に呼ばれる人気者になっちゃったけど、おバカなやり取りが懐かしかったな。そして高田さんも新感線ではちゃんと昔のままにはじけてくれてて嬉しい。真面目な役もしっかりできるのに、こういう人たちって芸の幅が広いなあと妙に感心したりするわけで・・・。
不快指数高い夏、笑ってすっきりすることもあるもんです。

以上。
# by imusam928 | 2007-09-08 23:04 | 観劇

世界陸上2007閉幕

世界陸上2007閉幕_d0036951_23204940.jpg なんでまた暑い日本の夏で開催だったんだろう。と、気の毒に思っても仕方ないけど、関西にすんでいたらスタジアムに行ってたなあと思う私。こんなTシャツもええなぁ。大阪らしいじゃないの!? 

 でも今朝は、朝寝坊した。最終日の花、女子マラソンは途中からしか見られなかった。だけど、最後の2kmの土佐選手の底力に圧倒された。30度を超えるアスファルト地獄の中、追い込める気力とそれを支える鍛えられた身体の強さを思い知らされる。1人でじっと画面に食いついていて、疲れた。最終日にやっと、唯一のメダル。強いよ、土佐サン!

 そういえば初日の男子マラソンは安比高原での”合宿”の朝だった。折りしも「走る」仲間たちとの集いという状況で、朝御飯がおわるなり皆でテレビに釘付けになった。日本人選手の一進一退に歓声と悲鳴をあげて大騒ぎしたのもいい思い出だ。
 2年前にランニングを始めた私は、昨年末にフルマラソン初挑戦。それまでも何気なく見てしまうテレビ中継では会ったけど、マラソンの世界のトップアスリートの見方が以前とはまったく違う。自分の倍以上の速さで42kmを駆ける彼らは脅威であるが、同じ人間として素直に敬意をもって応援することができる。
 
 今まではあまり気にしなかった他の種目も、興味深く見た。
1500、5000、10000m・・・とタイムを自分と比較して驚く。(比較対象がしょぼい・・・(笑))。
短距離の瞬発力のすごさは肉眼で追いつけないほどだが、たった100mの中でいろんなことが起こっているのがわかって面白かった。
 棒高飛びや走り高跳びはそのスタイルの美しさに見入ってしまった。普段は美しい笑顔の女子選手がキリリと勝負にかける表情もまた美しかった。そういえば笑えるフォームで金メダル、なんていうのもあったけど、規制にとらわれずとも身体能力が勝っている証拠だろうな。
 円盤投げや槍投げなんていうのも、日本人としても縁遠い種目だが、画面に出てくる選手はみんな古代ギリシア時代に戦っていたような美形選手。あ、砲丸なんかはバイキングの親分みたいだったかも。同じ陸上競技でも、種目によって体型がさまざまだけど、だれもが絵になる。
 ハードルの選手が400mリレーに出ているのも変な気がしたけど、早く走れてこそ障害物へ向かうことができるのだろうかなんて考えた。やっぱり「走る」のは基本?「ハードル王子」も定着するように今後の活躍に期待しようっと。

 多くの日本人選手は期待にこたえられずに終わってしまったようだけど、悔しさをばねにがんばってほしい。日本では地味にとられがちの陸上界を盛り上げようと、マスコミにも多々登場しているが、やはり競技の場で輝いてもらわないと!!熱い織田に負けずに(笑)。
 ここ数年は間違いなく日本の中での陸上競技人口は変わってるんだから。と、またしてもランニングブームに影響するだろうか!?
# by imusam928 | 2007-09-02 23:28 | スポーツ