のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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Benoitでぶのわだなんて

フランス語は難しい。いえ、勉強もしたことが無いので、難しい以前に不思議。BENOITがぶのわって音なんですよね・・・。
今夜の集いの『Benoit』は、アラン・デュカス氏の手によって現代フレンチの店として君臨する老舗のレストラン。この表参道店はあれ?あれ?ということも合ったようですが、青山のビルの10Fに復活。何度か訪れる機会を逃してしまっていたので、やっと行けたというところですが、いい意味で意外な?思ったよりも気さくな雰囲気でフレンチが味わえるお店でした。
遅れて到着した私は、駅から小走りで向かい、エレベータにとびのって、ふう~。というところでドアが開いたら、いきなり目の前に二人のスタッフがお出迎えで緊張しましたが。オードブル2品+前菜+メイン+デザート+飲み物のコース、プラス”顔”のおかげでスパークリングワインがサービスされました。以前より少し値下げしたようですし、これだけの店なのにサービス料とられないのはとてもお得感。そして、ゆっくり食べたせいもあるけれど、イメージよりもずっと盛りもボリュームがあるので、自分でも驚くほどお腹がパンパンで苦しくて横になれない。ワインもちょっとなんだけどなあ、10日前のマラソンのせいで胃が縮んでるのか?!おかげで遅筆の自分が当日ブログアップしてる。
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遅れるのが予想されたので、事前にHPでメニューをチェックしてオーダーをお願いしていた私。フレンチは難しいなあと思いながら夜中に名前を調べたりしたにもかかわらず・・・。運悪く昨日から夏メニューに変わってました。でも、お待たせした皆さんはじっくりメニューを考えていましたが、予習?のせいか疲れてるからか、私にしてはほぼ即決でした。
宴席の私の目の前の壁はガラスで、スタッフが動くのが見えました。何が書いてあるのかしら、と思って単語を見ていたら、メニューが手書きされていました。こういうのビストロ風?(フランス語はわかりませんが、予習した成果です!)



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 スパークリングが空腹に響くので、お水をいただいてから。そして次に赤ワインを選んでいただく。香りが樽っぽくしっかりしていたので重い?と思ったら、飲み口はやわらかくてマイルド。しっかり食事の時には重たいワインは満腹感を促進してしまうので、このくらいが好きなタイプです。ツナのリエット?
アミューズは羊のチーズに野菜やハーブが刻まれてるソースのようなもの。赤ワインに合います。
d0036951_135264.jpgオードブルは「「季節の地野菜サラダ」と「カニと野菜とオマール海老のジュレ」をセレクト。以前テレビの番組で、こちらのシェフが野菜にこだわって、地元鎌倉の野菜を自ら選んでくる、というのを見てから、まずはこの地野菜サラダを食べてみたかった。大好きなカブの仲間の根菜超薄スライスとグリーンサラダにフレンチドレッシングのみ。瑞々しくて美味しかった。テーブルに合った塩胡椒を少し足しました。
d0036951_1354686.jpg左上のガラス瓶がジュレ。夏っぽいからと選んだけど、コンソメイメージだったからか実際は濃い海老の味と香りがすごい!熱々ご飯にかけたり、お素麺にも合いそうかと。ほかの人のお皿も美味しそうでした!!とあまりにうるさかったためか、ハムのテリーヌ?(ジャンボンペルシエって名前からまったく想像できず)を一口いただく(nさん多謝)。おいしい。ズッキーニのスープも感嘆の声。ううん。オードブルだけひととおり食べるコースでもいいなあ、私。
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 前菜、パテ・アン・クルート・ブノワ。予習通り、最初から決めてました。そして運ばれてきたお皿もイメージどおりで嬉しかった。見た目も美しくて満足。こういう姿のパテまたはテリーヌが食べたかったのです。格子のそれぞれが味も触感も違うブロックで、美味しかった。アブラ?レバー?こういうのは気にならないから不思議。
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 メインは子羊のロースト・オレンジ風味グレモラータと茄子。これも予習で羊、と決めていたのであまり考えずチョイス。オレンジ風味はあまり感じなかったけれど、焼き加減はバッチリ、細かく刻んだ野菜のソースの濃い味と羊の香りがあいます。ニンニクが効いている?小さく見えるけど・・・結構分厚くてボリュームありました。骨付きです。
d0036951_262441.jpg これは!?
メインが終わった後に、大きなガラスのキャセロールで持ってきた。シェフが野菜だけでなくこういうハーブも選んできます、ミントとベルガモット、フレッシュです・・・という感じの説明でふたを開けて置いていった。

だから。

(ぷちっ)


d0036951_1472650.jpgへえ~(ぷちっ)香りがスゴイ~!好き~!(ぷちっ)ベルガモットって?あのアールグレイの?はじめて見た!!いい香りいぃ~(ぷちっ)ミントって凶暴なんだよね!(ぷちっ)オイシイ~♪(ぷちっ)
と、皆で手を出してかいだりちぎって(ぷちっ)食べたり、お水に入れたり。
実はこれはフレッシュハーブティーになる。食べちゃいけなくないけど、食べてもらうためではなかった(笑)!私たちに食べつくされると驚いて、店員があわてて引き下げました(笑)。

お水といえば、今日飲んだ見たことの無いガス入りウォーター。
フランスのお水。ガラスのボトルで、かっこいい。
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 デザートはおススメされて、パリ/パリジェンヌ(2種のケーキ組み合わせ)。ほかにはプリン・レモンタルト・シューにキャラメルクリームとあったけど、今日は珍しく迷わず。フルーツタルトはベリー類とメロン・マンゴの香りがフレッシュでした。オペラはビターを想像したけど甘め、しかも紅茶っぽいフレーバー?あまりケーキに紅茶やお茶を使うのが好きではないけど、断面の美しさに文句はいいません。パッションフルーツのソルベも付いてお得!この味は南国・夏です・・・屋久島で初めて生のパッションフルーツ食べたのを思い出した。
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 もうかなりお腹いっぱい。なのに、最後にお茶菓子もあるなんて。5種類から選べない・・・と悩みかけたところ「全部」にすればいいの、という簡単なお達しを素直に聞き入れてしまった。腹は苦しいというのに、脳はGoサインを出すんだよ、こういうとき。「和」な鉄瓶のポットでハーブティーや紅茶をサーブ。また、お砂糖入れは面白い形だったけど、テーブルキャンドルと並ぶとマッチしました。こういうテイストはアラン氏のセレクトなのでしょうか。d0036951_2503295.jpgd0036951_249368.jpg
店内にもエッフェル塔。窓に並ぶ3羽のガチョウ、リリとイルマとフローラ・・・。ムムム。
”気さくな”と表現したけど、振り返るとかなり姦しい(字のとおり)宴も大丈夫な器の大きな店でした。スタッフもそれぞれ話し方も程よく”気さく”で、だけど、サーブしてくれるときも程よいかしこまり方とてきぱきとした動きで好感度良かった。以前選んだというワインを覚えていたり、まだ昨日からスタートした覚えたての新しいメニューの突っ込みにもバッチリ応戦してくれたり、しつこく聞きなおしてもにっこり答えてくれたり(*ジロール茸!)と、客とのからみはナイスな人ばかりだったかな。でもこういう印象は大事!お店の雰囲気は人が作ると思う。

d0036951_2505354.jpg帰り道にも、午後半日会議してメールもチェックしないで飛び出してきたけどヤバイ・・・、とかちょっとクヨクヨしたけど、毎日景気の悪い話ばっかりなのに、今夜はそんなの微塵も感じないディナータイムだったな、と夢心地。異次元?でもこういうのも必要だよ。うん。と、お腹をさすって食べたのも反芻終了。

お土産のマドレーヌ&フィナンシェ。
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by imusam928 | 2009-06-26 01:25 | 食道楽