のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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山の神を抜いた山の神童!!

d0036951_1592565.jpg第85回の記念大会だそうだが、久しぶりに往路全区観戦してしまった。
12月31日に往路ゴールポイントだけ、触れてきました・・・。ってことで、テレビですが見る気はマンマンだったんだけど、走っているのを見てるだけなのに、ホント不思議。半日がすぐだった。それくらい見ごたえあって面白かった。

世界選手権・オリンピックで名を上げた早大竹澤の学生最後の走りに注目、という程度だったんだけど、各区で順位がグルグル入れ替わり目が離せない。ハーフマラソンを1時間数分で走る彼らの画面を通した姿から風の音が伝わり、名前も知らない各選手の突然のドラマがドキドキワクワクさせるのだ。注目通りの快走に感嘆し、期待されながらもアクシデントで実力の出せない苦しい表情が辛い。それでも、暗いなにかとニュースが続いている中で、若さいっぱいの真っ向勝負、ただひたすら走るだけのひたむきな姿に、自分自身の新年の気持ちも新たにさせられる気がした。
接戦の1区は緊張感いっぱいだったが、”花の2区”では外国勢が目立ちすぎて、、関学大モグスがぶっちぎりのトップ、日大ダニエルのごぼう抜き記録更新はすごいけどちょっぴりだけ残念な気持ちにもなった。エースは2区のイメージだったが、注目の竹澤や佐藤は3区にいて各校の戦術も年々変るのだろう。しかしその通り、3区は竹澤が故障明けの心配もよそに、4分近い差を数十秒まで追い詰めて4区へ繋いだ。この人はとても姿勢がよくて強い日差しを受けてもサングラスもしないでクールな表情で疾走する姿が印象的だった。それでも中継直前で1位を追い詰めたとき汗を流し顔をしかめていてスパートの激しさが伝わった。

4区で日本代表竹澤からの重い襷を受け取った早大1年生は臆することなく1位に順位を上げ、区間新記録。初めての箱根駅伝で実力を出し切り記録を残せる精神力の強さは、卒業していく4年生にも心強いだろうなあ。そう思いながら見ていたが、もっとすごい1年生が5区に登場。一躍注目の的になった東洋大の柏原、ちゃんと新聞でも"スーパールーキー”とあったけど私はもちろん全然知らない。解説席にいた5区の記録保持者の元順大の今井が”山の神”と言われたときはテレビで見ていたが、ここで逆転できるパワーに圧倒されたのが記憶に新しいのだが、それを目指したいと言っていた1年生があっさりと追い越してしまった!(今井さんの気持ちはどんなものなんでしょう?)
山の神を山の神童が制した、と実況されていたがまさにそんな感じ。
d0036951_155441.jpg(元箱根の大鳥居)
ちょうど、年越しを箱根で過ごしたので、5区のコースは山越えの様子は見ていて鳥肌が立つ。箱根湯本からの上り坂は車でもわかるほどの斜度があり、歩いて登るのもきついと思う。ヘアピカーブを一気に上ると元箱根のゴールまでにはいくつかの下りでスピードを出しつつもかなりのパワーを必要とするはず。
最初からスパートした柏原クンは、素人の私には大丈夫?と思われるほどで、途中もずっと苦しそうな表情ではらはらした。しかしこれが彼のスタイルらしい・・・!!
d0036951_1564654.jpg(ゴール直前の直線)
画面ではわき腹を押さえ険しい顔をしていても、確かにピッチは落ちない。追い抜いた早大4年の三輪に下りで追いつかれても、あっさり突き放すではないか。レースの駆け引きとかスタミナコントロールとか無用??そんなこといちいち考えない(考えているかもしれないけど感じさせない)突撃スタイルのまま突っ走る。小田原で9位の襷をなんとトップにして往路初優勝!!!感動というより、唖然デシタ。なんて馬力なんだ。若さだけではないはず。
驚く肝っ玉というかこの柏原クンのコメントにまたびっくり。「初夢で(区間新の)1時間17分を出したのを見たのでいけると思ったけど、本当にできて嬉しい」ですって、大物だわ。これからが楽しみです。外国勢に負けないぶっちぎりの走りをまた見せてほしい!!
さて、ワタシも走り初めしなくちゃな~(笑)
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by imusam928 | 2009-01-02 14:43 | 風月:つれづれ