のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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余市味覚マラソンMEMO

ランサイトから申し込んだけど、大会HPが無くて詳細確認できないまま行ってしまった。まあ、半分は旅の途中、という感じなので何とかなるかなと。出発数日前、夜中にネットで過去の参加者のブログなどからコースマップや感想を少し見つけたけど、初めての土地だし、まったくノーアイデア。次、があるか分らないけどメモっとく。(MAPはあるが、肝心の高低差がわからない)

d0036951_2152914.jpg小樽から1時間に1本(!)の電車で約20分の余市。どこの大会でも同じように、電車の中にはランナーたちは大勢いたので、道外参加でも会場まで迷わず到着。
数キロから10キロ、ハーフと種目はあるけれど、小学生から80代!!まで幅広い年齢層で、想像していた雰囲気どおり町の運動会的。今回は全部で1500人弱のエントリーで小学生による選手宣誓などのどかで平和な空気。
しかし!そのイメージは甘かった。
d0036951_2172871.jpgスタート時刻の前にトイレ問題あたってあわてて総合運動場へ。
よかった、まだのんびりムードだ。隣のオジサンも横のオジサンと「制限時間内に、だね!」なんて話している。私も新しい靴&膝保護のCW-Xのお試しランという気分だったので気楽。
ところが不吉なことがおきる。「スタート3分前!」の放送で腕時計のセットをすると、「ピーーーー!!」と長いアラーム音で液晶が真っ白になった。頭も真っ白だ。ボタンをあれこれ押すと文字が表示されたが、タイムセットしようとすると「ピーーーーー!(プチッ)」となるではないか。このところ調子悪かったので、たぶん電池切れかな・・・と潔くあきらめて号砲を待つ。はあ~。
パーン!(スタート!!)早っ!みんな弾丸スタートだ~!!いつものことだけど総数が少ないせいか取り残され感が強い。



コースはどうだったか。数日前に見つけたMAPを見ても、知らない土地なのでわからない。
また肝心な「高低差」は情報なし。
最初の1キロくらいは住宅街だけどすぐに農道に出てほとんど直線の果樹園の中を走る。わずかな応援のあとは畑だ。
いきなり、3キロ手前で上り坂が壁のようにやって来た。心臓はバクバクして、こんな坂が続くコースだったらどうしようと恐ろしくなった。だが、きつい壁なのはここだけだった。あとはゆるいが辛い・・・。そのあたりでなんとなく察知したのは、折り返し地点まで行きはずっと上りで帰りは下りっぱなしになるコースだということ。

実は2日前に送別会で飲みすぎて、レース前日も体調いまいち。当日の朝ごはんはしっかりたべたけど、身体は重かった。だが、この壁を登りきったら目が覚めて、身体も温まって、スイッチが入った。腕時計を見てもタイムとれず開き直ったというのが正しいかもしれない。
フォームを大きくしてみる。新しいデカ靴もタイツも大丈夫。

みんなレースのときにこの日のペースメーカーやライバルを勝手に見つけると思う。5キロあたりにくると、周りのメンツも固まってきた。この日の「ペースメーカーとライバル」が決まってきた。抜きつ抜かれつでゼーゼーしながら食いついていく。

道路わきはずっと田畑、森。分っただけで、リンゴ、洋ナシ、ブドウ、サクランボ(桜)、クリ、イチゴ、モモ、梅(杏?)の果樹畑があった。黄金色の稲穂、夏・秋の草花など、ほどよいそよ風とともにいい気分。都会の景色と違って顔を上げて走っていられる。相当苦しいけど空気や景色のおかげで不快ではない。天気も雲がずっと厚いのだけど青空も濃い色。その雲の隙間に太陽が出ると、じりじりと暑い。
顔や腕の汗は乾くので感じない。ウエスト周りは汗だくでタイツが重く感じる。CW-Xは気になる右膝には効いていたようだが、慣れないので全体的に苦しい感じ。

10キロ過ぎ、15キロくらいだろうか?折り返しコースなので、反対車線に先頭集団が突っ込んでくるのが見えてきた。こうやってすれ違う対面コースはわりと好き。ランナー達をウオッチングするのも景色を楽しむのひとつだ。

道幅が狭くなり、登山道入り口のようなところで折り返し。あとはほぼ下り坂!!と自分に言い聞かせる。壊れた時計は信用なら無いけどちょうど1時間位。信じて気合を入れる。
回りのランナーも当然同じように考えるわけで、下りでは総力でスピードアップする。以前に比べたら下り坂を勢いで走ることができるようになったけど、ライバルの数名(女子)が加速してゆるい坂の下に見えなくなった。こういう加速が私はできない。

それでもまだ私が決めたペースメーカー役のご夫婦はいた。細い道路をずっと併走させてもらった。急な加速はできないけど、この夫婦のペースに付いていって、追い抜かれた人に追いつき追い越せ感を味わった。
残りあと5キロ、というあたりでこのご夫婦のペースが乱れてきた。妻が遅れだしたのだ。私は夫のペースについていく。だが最後の給水後、そこで夫は一気に加速した。こういう加速ができなくてちょっと悔しい。でも本当の意味で置いていかれた気分でいるだろう妻は、私の後方にいる。ゴールまでのあと数キロ、追い抜かれないようにすることを目標にした。
「あと2.5キロだよ!」
「ゴールまでは2キロちょっとよ~」
沿道スタッフからの声援で残距離を通知される。下りっぱなしで走っていたけど、膝も脚も違和感は無くてホッとした。そう思ったらあと2キロ弱は意識してまた大きなフォームで走った。小さな住宅地に入れば、すぐに総合運動場が見えて、トラックの先がもうゴールだった。
ランナーの数はわずかしかいない。ああ、もうだいぶ終わりの方だな、そう思ってトラックで少し頑張って加速して一人追い抜いて、気分よくゴールした。朝のブルーな気分は消えて、久々に爽快感だった。芝生に座り込んで靴を脱いで、アクエリアスを一気飲みした。
d0036951_2235964.jpgと、一息ついているうちに、ゴールポストも片付けられ、人が少なくなってしまう。そのとき手元の時計は怪しいものの、まだ2時間15分くらいではないか?!もう終わり?
一応、制限時間は2時間30分らしい。でもほぼ全員が2時間10分程でゴールしているということである。しかし、おかげで嬉しい結果が私にも。まったく意識していないし時計は壊れてペース分らないし、のはずが。記録証受け取ってみると、なんとベストタイムだった。(1時間56分22)よく頑張りました。でも、女性の順位では後ろ3分の1。レベル高い大会だったのね。

先に書いたように、控え室となる体育館でオランウータンのごとくボリボリ果物をほおばっていたら、またしてもあっという間に撤収。ハーフのスタートから3時間で後片付に着手。お手伝いの中高生やお母さん達のテキパキと働く様子も気持ちよい。おかげでさまでラン後も気持ちよく帰れました。

この日は数日前に検討した予定では、バスで積丹半島まで行こうと思っていた。無理だ。ハーフマラソンのあとのダメージは以前より軽くなったものの、そのあとのイベントはこなせない。近くの不思議な温泉で長湯したあとはニッカの中を散歩して、真っ直ぐ帰る。それが一番。
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by imusam928 | 2008-10-02 23:47 | スポーツ