のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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美瑛ヘルシーマラソンでリフレッシュ。

 もう、終わったからなんとでも言えるけど、練習不足と寝不足ではじめはどうなるかと思った。
結果的に心身ともにデトックスできた、梅雨のない北の地での1泊2日のプチ国内遠征。短いけどリフレッシュ&デトックスできた気がする。

 雨上がりの日本晴れ、とはいかなかったけれど、うす曇のなかなかのラン日和。
旭川の前日の天候は小雨交じりで気温15℃だった。当日の予報では20度を超えるらしいということで、雲はあるけど暑くなる覚悟をする。
d0036951_1502782.jpg 前泊した宿から会場の丸山運動公園まで送ってもらう。道民の師匠と再会、ベテランランナーさんたちの設営地点にお邪魔して、あれこれアドバイスをもらいながら、ハーフのスタート地点白金温泉へ向かうバスに並ぶ。知らない土地での参加でもおかげでスムーズに行動できた。
 2千人くらいのアットホームな大会・・・と聞いていたけど、ハーフで2千人。クウォーターとワンエイツが各千人、合計4千人を超える参加で、なかなか賑わっている。道外からも31都府県から270人、けっこう来ているじゃないか?

d0036951_045968.jpgバスで15分ほどで到着。
そこは標高約600m、街中よりも季節がさかのぼる。
木々の新芽がまぶしい。つかの間の森林浴。
街や美瑛の丘ではすっかり綿毛のタンポポが、満開で春真っ盛り。

d0036951_240593.jpgみんな草の上でストレッチしたり支度していてのどかな感じ。
「上(スタート地点)は寒いから!」と脅されて上着も着たけど、すっかり風もやんで、すぐ半袖になって気持ちよい。荷物を預けて、10時半スタートのカウントダウンの放送に位置に並ぶ。 l



d0036951_2431770.jpgスタート地点に並んでいる状態ですら下りである。
このコースはほとんどが下りの一直線の21キロ。下り坂が苦手な私は、重力に逆らえずスピードがコントロールできなくなり、足がもたない。それだけを忘れないように深呼吸して久しぶりのレース前の雰囲気にとても緊張していた。
スタートの号砲に拍手が沸く。
 d0036951_355010.jpg スタートした1キロくらいは下りを意識できる感じだった。
しかしそのあとは、ごく緩い坂道で、「私ってちょっと早く走れるようになった?」と危険な錯覚をする感じ。
経験者のみなさんに言われた「坂道で調子に乗ると、最後に痛い目に会うからね~」という忠告を心に、マイペースを保つ。・・・いや反対に、坂道はもっと進むはずなのに、身体も呼吸も足も重くて走り始めはとても苦しかった。
d0036951_362493.jpgさすがに練習不足で身体がなまってる?朝のストレッチ不足?
と頭で考えながらも、新緑の白樺の森の間を走るのは気分は良い。
片手でカメラを構えた。少し冷え込無と思ったけどちょっと暑いくらい。でも、気持ちよく汗がかけず、胃もムカムカしていたころ。周りの景色はいいのに・・・。

d0036951_3102533.jpg 振り返れば山。雲が晴れなかったけど、残雪の残る大雪山系の山々がそびえる姿が広がるパノラマコースだそうです。残念。 
d0036951_374372.jpg 白樺の森の向こうで鳥のさえずりが高らかに響く。
それに共鳴して、なぜか涙がでたりして・・・。そうしたら少し不快感がほぐれていく感じがした。なんだ私って自分で思うよりもストレス感じているのかしら?(夜もうなされてたって言われてビックリした・・・)

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確かに、ランニングするとそういうときに必要な脳内物質セラトニンっていうのがでてくるそうだけど、そのころから出たのか?!(笑)
とにかく、苦しくて嫌な気分がちょっと薄まり、5キロの給水で水を飲んだら、体中から汗が吹き出てきた。そうすると、身体も軽くなり、呼吸も楽になっていく。
下りの坂道の割にはごくいつもの練習タイムだったけど、前半飛ばすな!の忠告は守れた。

d0036951_382141.jpg 白樺などの広葉樹林、針葉樹林をぬけて、広い耕作地帯にでた。
標高が下がって木々がなくなって日光直撃、一気に体感温度が上昇した。日が肌に痛い。
 d0036951_385096.jpg 畑は牧草やジャガイモ?とうもろこしも苗はまだビニルハウスのなかにいた。
ほとんど直線だけど数箇所ある曲がり角、前も後ろも延々とランナーが続く。

d0036951_0365451.jpgしばらく平の真っ直ぐの一本道を走る。
               
d0036951_0262831.jpg10キロ過ぎてからの平らなパノラマ道路の脇の畑には、今がシーズン真っ只中のアスパラが生えてるのも発見。
前日入りしたランチですでに美味しいところを味わっているので、ニヨキニョキ出ている姿不思議だけど美味しそうにでしかない。自分で収穫してみたい!!(写真ではただの畑にしかみえないか?)
そうそう、道端にワラビがはえているのも見えた。山菜取りしてる人もたくさんいた。 寄り道したかったな~。”食”に関しての反応はわれながらすごいです。まだ調子が良かったころ。 

d0036951_3193766.jpg のどかな大会で、いちおう計測チップはつけるけど、途中の通過地点計測はなし。
看板も手作りっぽlい。
応援も地元の人たち、といっても圧倒的に広い畑の中では人間の数は少ない。でも家の前に家族で並んで声援してくれたり、畑作業の途中で道端に列になって応援してくれるのは嬉しい。

d0036951_0503696.jpgd0036951_051621.jpg しかしこの大会、道路規制がほとんどない。さすがにスタート地点は一部閉鎖したものの、途中で一般車両は半分の車線を普通に通行している。大会の広報カー?も大会関係車とともにランナー達の横を通り過ぎる。「「左によってください~」というのは車から。
赤いコーンで道路を隔てたりしてもいない。
もとも交通量は把握済みだろうが、一般車両が道いっぱいに走行し、ギリギリのところでランナーがよける、というのもどうだろう・・・。まさか車が来ると思わなかった私は、触れるほど近くまで接近されておどろいた。全コースからすれば一部分かもしれないが、ちょっと残念なシーンであった。せっかくの美味しい空気も台無しだよ!?
 
d0036951_036241.jpg 10キロすぎてからは日差しも高くなり、じりじりと肌を焼く。太陽が真上に来てるのを実感する。だって、みんな影がなかった・・・。
水を含んだスポンジがなんて気持ちよかったことでしょう。


d0036951_182436.jpg 「ずっと下りのコースだけど、一箇所だけ目の前がまっくらになるような上り坂があるから!」というメッセージを思い出して、どこかどこか、と思っていた。暑いけど、ちょっと調子もあがってきた私だったが、その坂は・・・。

案の定、重い。息はあがるし足は上がらない。
 *これも前情報で「苦しいけど坂の途中に増田明美さんがいるからね!」というのを思い出したら、ちょっと上ったところに小さな増田さんが立っていた。
(「増田明美の夫」と振り仮名を振られたゼッケンをつけて、だんなさんが走っていました)

d0036951_192357.jpgあ・け・み・さ~ん・・・と声になったかわからないけど一応叫んで、ハイタッチしてもらった。
苦しいけど気を取り直した。
何故か「ヨイショ、ヨイショ」と声をだしていた私。一歩一歩をリズムに乗せてすすむ。
私のヨイショの声に「オー」とか「ヨーシ」と合いの手を入れてくれた人もいた。
坂の途中が15キロ地点!?嫌な標識だわ~、とパチリ。
苦しいまっさ中だけど、まだあと5キ
ロ+アルファあるということです。

d0036951_1215947.jpg坂を上りきると”美瑛の丘”がみえてくる。
今の時期はまだ何も植わっていない土地が目立つけど、あと一月もすれば”パッチワークの丘”ができあがると思われる・・・。

ガクッとエネルギーが切れてカラータイマーが点滅してきた。ポケットの塩飴を口にしてなんとなく空腹感を補う。もともと練習不足ゾーンに入ったための、疲労状態でもあるだろう。
そして、次はトイレ問題。調子よければハーフはトイレなしで走れるようになった。そんなに水分を取ったつもりもないけど、行きたいと思ったら行けないのが苦痛になる。気になって余計なエネルギー消耗してしまう。
トイレの場所がどこなのか知らない初めての大会はここが危険だ。
17キロあたり?の給水所の横にポツリと立つ仮設トイレを発見。誰も並んでいないけど使っていいよね?と即入室、出てきたときは本当にすっきりで、ホッとした(笑)。しっかり給水して、スポンジをもらう。しかし疲労度はピーク。足がどんどん重くなる。
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 ハーフは20キロじゃなかった・・・あと3キロじゃなくてあと4キロ、違いは大きい。
キロ表示もずっとランダムだったけど、さすがに最後は1キロごとに看板がでた。その1キロが、長くて長くて・・・。気を紛らわすのにしばらくポケットにしまったカメラをまた手に持って、景色を撮る。牧草を刈り取って丸くまとめてビニルをかけて・・・のこの景色が私のなかの[美瑛]の一つ。

ゴールの運動公園の建物が見えた。あと、少し、あと少し。
まさに最後の力を振り絞ってスピードアップ。公園をぬけてトラックを少し走って、ゴール!!
d0036951_156465.jpgゴールして、気持ちよかった~!と思えてよかった・・・。前半の苦しみが嘘のようだ。心も身体もデトックス効果。
天然芝のトラックは、靴を脱いではだしで歩くと気持ちよい。仲間を待つ間、しばらくゴロンとしていた。大地の力を吸収。こうやって撮ると、どこかの草原みたい。
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by imusam928 | 2008-06-12 00:45 | スポーツ