のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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TOKYO完走後記3<実録>

d0036951_22501917.jpg石原都知事に手を振って、ピーピーとなるスタートラインを越えてやっとスタート。Fブロックでロスは11分近くだから、HやJだと20分かかるだろう。
 最初はまだジョギング速度で同じFブロックのFさんと話しながら進む。すごい数の人が走っているのが先の方まで見えて、新宿のこの道を遮断してコースにしてるのがすごいなあ、朝だからできるのか、とか考えて走る。
 西新宿のJR高架下では、サイテーな名物!?の男性陣の列に絶叫!女子だって我慢している人たくさんいるのにー!とFさんと激昂して走る。ペナルティつけてほしいわ、まったく。
 新宿からはしばらく緩い下り坂。スピードだし過ぎないように注意、と言われていたけれど、人が多くてそんなにスピードは出せない。それでも、42キロを歩かず走りきるためのパワーを残さなくちゃ、と慎重に抑えてはいた。太陽も眩しくて汗ばんでくるが、こんな日差しの中でゴールできるわけがないので、体温調節は難しい。かぶっていたビニルカバーを脱いで手に持っていたが、沿道のボランティアに手を差し出されてしまって、渡してしまう。見覚えるのある顔を見つけたけど応援の山を通り過ぎるのも一瞬で、こちらの言葉はとどかなかったみたい。足場の悪い沿道を避けてセンターに出ると、アナウンサーやタレントがカメラやスタッフに囲まれていた。気がつけばもうFさんとはぐれた。中央線が見えてくるとコースにさえぎるビルがない。太陽が眩しくて日焼けしたと思う。
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5km   00:43:07    ―    09:53:07



 去年、雨の中で応援したポイントの飯田橋駅を通過。今年は違う角度からこの大群衆を見ることになるとはね。ここから皇居へ向かう間も気温は気持ちよく、トイレを我慢していることだけが気になることだったかな。それも緊迫するほどではないので、気持ちよく走っていたあたり。
竹橋から皇居内掘に出ると、見慣れた景色でホッとする。気象庁前で、大きな水色の旗に「頑張れ銭湯ランナーズ」と半蔵門の銭湯の人達がいた。名前とゼッケンを書いた用紙をもって読み上げているみたいだった。パレスホテルを過ぎたあたりで10キロとフルのコースを分けられた。もう10キロはゴール?これからなのに、なんかもったいないコースだ。
 「皇居に行くよ」と言っていたので母と妹を探しながら沿道沿いを走る。それだけの手がかりじゃあ無理だよなあ、と思っていたのだが、見つけてしまった。先に私が声をかけたので、ものすごいリアクションつきで驚かれた・・・。まさか私がマラソン走っているなんて、その目で見ても信じられないだろうね。でもあとで聞いたらそのあとも、初めてのマラソン応援を楽しんだようでヨカッタ。右手に10キロのゴールを見て、私はここからまだ長い戦いだよ、と心でつぶやいていた。
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10km  01:14:41  0:31:34  10:24:41

 ペニンシュラを左にみて日比谷公園から品川へ。反対車線ではすでにトップは行った後の様子。それでもトップレベルの選手の走りっぷりはさすが美しい。一般ランナーが増えてきても、2時間台でゴールする人達はやはり違う。そんなことを思いつつもマイペースで。対面コースなので、うまく知り合いを見つけて声をかけたりできる。こういうのも私は励みになるので好きだ。
 東京タワーが見えるあたり、昨年も応援した東京国際女子マラソンでの応援ポイントを抜けたときはちょっと嬉しかった。レベルは比べ物にならないけど同じコースを走っているのである。東京タワーにカメラを向ける人も多かったが、私は携帯もポーチの中のまま。
 ここらでは、身体はとても調子がいいけど、スタートから我慢しているトイレに入りたい!とトイレマークをチェックしては行列にがっかりしていた。気になると給水で水分を取るのをためらってしまいそうだし、もうダメというときにもっと行列だと大変だと考えたりして、この先どこにあるかわからない不安とタイミングを考えて走っていた。ペースは悪くないと思ってたあたりなので、悩ましいところ。品川折り返し周辺の応援は賑やかだった。
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15km  01:46:21  0:31:40  10:56:21

 前情報どおり、品川折り返しはずっとビル影なので寒い。カイロをお腹に入れてて正解だった。でもトイレ問題には辛い。ギリギリ青くなる前に入ろうと決め、17キロあたりで並ぶ。7~8人いたけど設置数も多くて、3分くらいでコースに戻れた。並んでいるときに1つ目のパワージェル・SOYJOY摂取。ホッとして気持ちよく走る。トイレはこの1回のみ。
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20km  02:22:10  0:35:49  11:32:10

 ペニンシュラ前の黒山を見ながら、なんだか恥ずかしいなあと思いながら右折。(あとから同僚がペニンシュラ前みにいたらしく、植え込みに登ってたらホテルマンに注意されたとか。いい年してまったくマナーがなってないぞ!)
 有楽町高架あたりで、ちょうど中間ポイントを抜けるが、まだ半分か~!!の気持ちが強い。いよいよ銀座中央通りへ!!と、三越が正面に見えて気合をいれた。左折して、あれれ・・?前評判からの想像で期待が大きすぎたのだろうか・・・人の数はものすごいのになんだかおしとやかな銀座応援エリアにちょっとだけ拍子抜け。もちろん絶叫する人や自作パネルの人も要るけど、大勢の視線だけがじっと突き刺さる感じ?いや、人の多さはすごいです。
 そんなことを思いながら、すでに反対から30キロを走ってきたランナーが怒涛のように向かってくるのが見える。声援はあれれ?だけど、この通りからの映像は、沿道からはわからない迫力。カメラをだす余裕はなかったけど、一番東京マラソンっぽい場所だと思った。
 しかし、コレドを見て右折して新大橋通にでて、職場に近い水天宮~浜町あたりまでくると、やはり体調としてはガクッとチカラが出なくなるのを実感した。ちょうど25キロ手前、練習距離MAXだ。でも痛みが足指とか膝とかに出たわけではないので、頼むよ!と思いながら走る。
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25km  02:55:25  0:33:15  12:05:25

 江戸通り蔵前通りの角にいるから!(前夜に地図でチェックしました)、と指示が来た同僚に会う前に、パワージェルを補給。でもな~もう、この人の中では見つけられないだろうなあ~私もヘロヘロになってきたシィ~と弱気になっていたんだけど、ばっちり発見!!この弱ったころに、知ってる顔が見られると元気出た。いつ来るのかわからないのに待っててくれて嬉しい。ちょっと正気に戻ったって感じ。バナナも食べた。
 とはいえ浅草折り返しエリアはチカラなかった。人形焼をもらわなかったのがいけなかったのかな・・・。みんなあとから、この対面コースで誰を見たとかいう話をしていたけど、私は全然前しか見ていなかったなあ。30キロ手前ではさっきの同僚がちゃんと反対側にきてまた声援をくれた。アリガト。
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30km  03:30:40  0:35:15  12:40:40

 だけど、やはり30キロ過ぎると7分/㌔前後になってしまう。幸いどこか痛いということはないんだけど、チカラが出てこない。SOYJOYをかじりながらも、エネルギーが沸いてこない。茅場町手前にある小さな橋の上り具合がとってもきつく感じた。それが悔しい。また銀座だぞー、と気合を入れてパワージェルを摂取、しかしパワーダウンは直らない。ちびっ子の差し出してくれる飴をもらったり、ハイタッチして気分をもりあげる。だけど反対の道路がもう片付けられてきているのが寂しくなる。ホノルルのときは延々とずーっと反対の人と声を掛け合いながら楽しかったなあ、と思い出していた。母が皇居から移動してきて、私を見つけたらしいが私は気がつかない。もっと派手に目立ってくれ!やはり中央通は静か。
 三越を左折して晴海どおりに出ると、ビル影もなくて明るくなり、応援が賑やかになった。歌舞伎座の前や築地周辺は品川あたりににたオリジナルの声援が激しいかな。
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35km  04:05:45  0:35:05  13:15:45

 うちが近いから佃大橋の手前にいる、と地図を指定してきた後輩を探そうと思って、入船手前からはサングラスをはずした。ところがその指定箇所がちょうど給水ポイントで、一応近寄って1杯もらったけどボランティアも含めて人が多くて発見できず・・・。特番をあとでみたら、応援のタレントや芸人がけっこういたところみたいだった。
 あと10キロ切った、とはいえ35キロ過ぎに上り坂は辛いね、と歩く人がいっぱいの佃大橋の入り口。この程度ののぼりはたいしたことないな、と思っていたはずだけど、やっぱり苦しい。でも歩かないで進む。この程度で歩かないぞと思うけど、橋の上は沿道の応援もなくて、しばし孤独な戦いだった。交通整理ボランティアがひとり奮闘して激を飛ばしてくれる。何時間もつづけてるんだろう、声をからしてた。
 ずっとサングラスしてて、はずした後から何か気になる。空は曇りになって眩しくはないけど、なれないサングラスを長時間して急にはずしたからなのだろうか?とあとから分析するんだけど、なんとなく視界がぶれる不快感があった。そのせいで足元が気になってしまい、転ばないようにまた平らなセンターラインを走っていた。小指にも違和感を感じたけど、姿勢を正すことで痛まない気がした。疲れてくると外側に体重がかかってくるせいだ。残り数キロ、がんばれ自分!
と言い聞かせてる。視界がゆがむ感じを気にしながら、慎重に走る。NYでもみかけたペンギンと雪だるまに抜かれた。
 そのせいで?豊洲でたくさんの仲間たちが応援しててくれたのに、ずっと沿道と反対側を進んでた。たくさんののぼりの中に知ってる顔を見つけたのも遅く、沿道に近寄れなかった・・・本当、こういうのはあとからとても残念だ。沿道から見つけてもらうのにはこっちのアピールも必要。ウエアを事前に教えておくとか、見える位置を走るとか。せっかく応援しに長い時間待っててくれる人達を走りながらも感謝の意をこめて声を出したかった。今回はまだまだ自分のことでいっぱいだった自分、なのだ。

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40km  04:41:25  0:35:40  13:51:25  
 東雲を右折すると、道路も狭くなり、いやでも沿道の応援が近い。ハイタッチのパワーで残り2キロ、残り1キロというのがちょっとだけ短くなるような気がする。あと2キロ、って長いんだよな。だんだん長距離を走ってきている感覚が麻痺してきているのか、苦しさは緩む。ただしスピードは変わらないので有明からの直線はなかなか終わらない。そしてフィニッシュスタンドまでの数百mはあとちょっと、あとちょっととつぶやきながら5時間切る!と思って走る。フラフラだったのに、最後の右折して、スタンドの前にでてたとたんハイテンション!賑やかなサンバの音楽に包まれて、セクシーなおねいさんたちに「イエ~イ」と手を振ってオヤジ化して喜びながらフィニッシュスタンドに吸い込まれて、ゴール!!

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Finish  04:56:55  0:15:30  14:06:55   GOAL!!

テレビ番組で見たら、左側に欽ちゃんとかいたのね。全然気がつきません。ふぁ~とゴールラインからちょっと離れて屈伸してると日テレのアナウンサーもほんのちょっと前にゴールしていた。(テレビでも再確認したが、あまり取り上げられていない。男性アナは羽鳥だけじゃないのに。)

 でも、ゴールしたあともダメージ少ない。話せるし動ける。よかった!大丈夫!
目の前で続々とゴールするランナーたちを見ながら、みんな頑張ったよーと感慨深い。軽くストレッチをしながら、中間点くらいで後ろから声をかけられたnさんもその辺にいそうなんだけど・・・と見てたら本当にいた。ビックリ。5時間超ギリでゴールしたとかいう強運人だ。でもお互いへたりこまず笑って話せることに満足する。
 青いポンチョをかぶせられ、冷え込んできた中で体温低下をガード。(しかしあの素材は雨だったらどうなってた??)。チップをはずし、メダルをかけてもらって、水、バナナ、みかん・・・と食糧配給をうけて、ビッグサイトに入る。ちゃんと首にかけて「おめでとうございます」と言われて嬉しい。寒空のもとで並んでる?と思ったら一人ずつカメラマンに撮影されてた。もう少しバックとかきにしてくれたらいいのにと思いながら、もう並ぶ元気はない。nさんと携帯でゴール写真をとりあって、さっさと荷物を受け取りにいった。ボランティアのテキパキとした対応は気持ちよい!スバラシイ!
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 後で聞いたら。足湯サービスやらオニギリ・リンゴなどが用意されたとか!?なんでバナナと一緒にリンゴは配らないの!?オニギリだって・・・というのはあとの祭り。すでにゆりかもめの駅は入場制限され、疲労はピーク、そのあと階段の昇降でアウ!アウ!!とアシカ鳴きしてた。地元開催のフルマラソンはこうやって終わっていったのである。
 1週間たってみると、たしかにイベント性は薄い大会ではあるけど、練習があまりできてないからと消極的な走りだったにもかかわらず、5時間以内で歩かず完走したということはそれはそれで自信になった。スタートロスを考えれば少しだけどベスト更新じゃない!と、かなりプラス思考な思い出に変化しつつある。なんて前向きな自分(笑)。感動させよう的なテレビ番組はどうかとも思うけど、それぞれの思いで3万人のランナーが都心を駆け抜けた1日、やっぱりすごいイベントだったのかもしれない。
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by imusam928 | 2008-02-25 23:40 | 2008 Tokyo