のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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2007夏の観劇まとめて

そういえばアレどうしたっけ?・・・と途中まで書いて忘れていた観劇メモが編集中のままだった。7月の夏休み前後からバタバタしてやりかけたままだったのね。で、数ヶ月まとめてアップ。まあ、バラエティにとんでましたね。そしてまた観劇の秋(夏?)になります。

薮原検校@シアターコクーン
d0036951_0214592.jpg5月末、もうずいぶん前だな。時のたつのは早い。これは、久しぶりの古田新太が主役の舞台!しかも蜷川演出で悪人役とあって、どうなるのか期待して見に行った。劇団☆新感線でおバカなことを一生懸命やってる姿を見たのが最初だったけど、何でもこなせるキャラクターに惚れたのはいつだったかな?すっかり人気者になっちゃって・・・って同じように思ってるファンがいっぱいだった感じかな。
この舞台では正義と悪をどっちもカッコよくしてしまう圧倒的な存在感。「検校」なんていう言葉も知らなかった私は盲目で金と女に目がなくて出世欲で身内まで次々に殺す強烈な物語に驚きつつ、愛嬌のある仕草と悪の権化みたいな人相を使い分ける彼のフトコロのでかさに引き込まれる。(見た目もでかい)脇の段田さんや六平さんという芸達者が次々と役を変えて登場するのも面白かった。最近は段田さんが出る芝居は安心してみていられる。ラストシーンは作り物とわかっても、えげつないなーというなんとなく後味がわるいものだったけど、見ごたえはありました。(数ヶ月たっても)

レ・ミゼラブル@帝国劇場(7月末)
d0036951_0465412.jpgどうしようかな~と気にしていたんですが、シーズンに何度も足を運ぶ人もいたりするので、やっぱり!とe+の得チケが出たのをGet。
別所哲也のバルジャンがよかった!!FMから毎朝トークは聞いているけど、生の舞台はまた違った魅力。この人も見た目もでかいので、その姿を記憶に焼きなおす。笹本エポニーヌもよかったな。
去年とはところどころ演出も違ってて、そんなことだと知らずに見てたので、「あれ?」「ええ!?」と最初は自分の記憶が曖昧なのだな~と思ったりしてた。そのうちライティングは去年がすきだったなとか、この部分はもっと”ため”がほしいなとか偉そうに一人評論してたな。ラストは今回のほうが私は盛り上がった。
たまたま月末で、この日が千秋楽のジャベール、テナルディエ夫妻がカーテンコールでご挨拶。これは知らなかったのでちょっとオマケもらった気分でした。
このあと、やっぱりこの役はこの人でもう一度見たい!!と思ったんだけど・・・8月で終わっちゃう。コレだ、と思うキャスティングの日は売り切れだったりして、結局1度きりでした。

ロマンス@世田谷パブリックシアター(8月)
d0036951_0471550.jpg井上ひさしの久しぶりの書き下ろし!とふれこみでしたが、今回もやはり書きあがったのは初演5日前といううわさ!?そんなんで大丈夫なのか・・・大丈夫なんだなこの役者たち。
この人が大好き!というわけではないけど、大竹しのぶ/松たか子/段田安則と舞台ではさすが!!と唸らせるくせもの揃いに、キワモノ生瀬勝久とくれば期待大。そして、期待通り。(私は好きという意味です)
チエーホフの生涯を4人の男優が演じつつ、自分がチエーホフではないシーンで色んな役をこなすので、6人の役者がほとんど出ずっぱりのお芝居だった。
とても誰が何役こなしたかなんてカウントしながら見ていられないけど、コレは誰?また出た!という見方もお楽しみ。私の前のマダム2人は井上芳雄ファンなのが手に取るようにわかってコレも面白かったっけ。シンプルな舞台デザインもよかったし、テンポよく進む演出もさすが。このシアター自体すきなんだけど、ココでの作品は今までもハズレなしです。今のところ。
この作品はなんと2ヶ月のロングラン公演なので、9月末まで。まだ間に合います。(今、松さん、映画の宣伝にテレビに出まくっていますが・・・タフだ!)

劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り
d0036951_0474854.jpg『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート』@サンシャイン劇場
このラインナップのオチ?、ではない。なにこのタイトル!?と新感線ひさしぶりの新作ネタモノ。ミュージカルも映画もパロディ満載で、笑いも下ネタも満載(笑)!何より舞台上の役者間でアドリブ合戦が勝手に横行してて、笑いをこらえ切れずに笑い出してるのが見えるじゃないか。*前方ど真ん中のいい席でした。
おバカなことを大真面目に徹底して作りこんでて、役者も楽しんでるよくわかる。気がついたら3時間あっという間。(注:途中休憩ありました)私が映画をしらないので犬顔家と犬神家のパロディ具合とかわからないけど、ミュージカルパロはわかった。よかった~
まったくそうは見えないフランス育ちのデザイナー役の古田はもちろんだけど、うさんくさい舞台演出家の池田成志が目当てでもあり、この2人のコンビネーションが久しぶりに見られてよかった。いろんな作品に呼ばれる人気者になっちゃったけど、おバカなやり取りが懐かしかったな。そして高田さんも新感線ではちゃんと昔のままにはじけてくれてて嬉しい。真面目な役もしっかりできるのに、こういう人たちって芸の幅が広いなあと妙に感心したりするわけで・・・。
不快指数高い夏、笑ってすっきりすることもあるもんです。

以上。
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by imusam928 | 2007-09-08 23:04 | 観劇