第17回かすみがうらマラソン(10マイル)
2007年 04月 15日
「いや~、どっからこんな人集まるんかねぇ」
とは、沿道のおじさんの大きなつぶやきの一言。わたしも久しぶりの大会参加で、写真でよくみるような大混雑のスタートを味わって、すごい人だなぁって驚きながら走っていた。
でも、人気の大会だというのが行ってみてよくわかった。
・特急も止まる主要駅(土浦)、会場は駅徒歩10分程度で行ける
・野球場と陸上競技場をフルに使える運動公園は広々としている
・応援や待機できる外野部分は土と芝生で気持ちいい
・スペース広いから飲食から物販などがたくさん並んで賑やか
・スタッフもテキパキして好感度良
・地域の受け入れ態勢が充実
と、いい感じなことばかりではないか。
完走Tシャツも真っ赤!これは珍しいし、インパクトある。海外のたいかいみたい?
ついでに今日は天候にも恵まれ、菜の花やタンポポが咲き、新緑が芽吹いてくる木々の様子がなんとも春らしい。ランナーにはちょっと暑いかもしれないけど、程よく風も吹いたりと私にはちょうどよかった。(悩んで長袖にしたのはちょっと後悔したけど。)
排ガスをすって都内を走るのとは違って、1時間電車できただけだけど、気持ちよく走れた。そう思えたのがよかった。いい大会だ。
(花粉もまだとんでいるのか、現地でもくしゃみ。帰宅後はもう鼻ぐるじぃ~です。)
1月のハーフで不愉快な思いをして以来、久しぶりの大会だったので、走りこみ不足とともに、持ち物なんかどうしてたっけ?と前夜どたばただった私。朝早く起きなくちゃいけないのに、荷物がまとまらなくて焦ってた。ゼッケンやチップも忘れないように。
でも、無事に上野発7:30フレッシュひたちに乗り込んだらまわりはランナーだらけ。すっかり安心して、現地到着。地方の大会の独特なのんびりムードなのか、上記のポイントのためなのか、リラックスして着替えて準備完了。トラックを走る大勢の人たちを横目に準備運動もそこそこに歓談する。皆さんフルマラソン出場。なごやかなのがレベルの違いを感じる。
あっというまにスタート時間。直前にやはりトイレ・・・と並んだけど運悪く進まない!あ~もうダメ!?でもここまできたら用済まさずにはいられまいと腹をくくる。飛び出して(柵飛び越え)たとたんにスタートの花火が鳴った。
一度腹くくったせいか(笑)、緊張はなかった。nさんは見つけられない。混みこみで最初は蹴られたり踏まれたりしたけど、高架の登りもそんなに苦にならない。ただ、暑かった・・・。10分後スタートのフルランナーがあっという間に追い抜いていったけど、そのころ最初の給水が待ち遠しかった~!
10マイル、約16キロなんだけど、途中全然キロ表示がなくて、いったいどのあたりなのかわからないのが不安だった。だけど3月に買った新しいクツはとても調子がよくて、心肺がついていかない感じだったけど、行けるとこまで行こうと進む。最初にみた標識は「中間地点」。このあたりまでは広い道路を大勢の人が走る大レース。途中でフルランナーと分かれてのどかな道へ。道幅がせまくなり、古い民家や畑や杉の森をうねうねと曲がりながら軽いアップダウンが続く。私はずっと下り坂が苦手でスピードを止めてしまっていたけど、新しいクツはこの下りも克服させる。適度のスピードも平気になって、草と風の匂いを吸い込みながら走るこのルートは気持ちよかった。スピードランナーではない私にはこれくらい変化にとんだコースが楽しく走れる。
最後の5kmは霞ヶ浦を感じながらの平坦な道。各家の家族が門の前に座って応援してくれるのに、「ありがとー!」と応えながら鼓舞する。しっかり1kmずつの標識が見えるのであと少し、あと少し・・・というカウントダウンだった。風も強くなってきた。風がやむと暑いのだが、もうあと少し・・・! と、運動競技場までくると、ゴールゲートと大勢の観客で感激!チップを返してアミノ飲んでバナナ食べて・・・も広いのでイライラすることなし。これはいい。
オフィシャルタイムは1時間36分18秒。プライベートタイムは1時間33分57秒。
グロス・ネットといわないのもオリジナル?すぐに完走証をプリントアウトしてくれた。これもいいね。スタッフもボランティアも本当に対応がGood。今回イライラしたのはスタート前のトイレだけ!
久しぶりに走ったけど、調子よいクツのおかげで胃腸も調子よかったのか、すぐにお腹すいた!という反応だったのは自分でもびっくり。昔はトン汁の匂いだけでも嫌だったくらいヘタヘタになっていたのに大いに成長したもんだ。まだカレーや揚げ物には手がでないけど、空腹と戦う気分になるなんて。(浜焼のツブ貝とマグロ&うどんを完食)
一息いれたあとはフルマラソンゴールの応援へ。またしても果てしない数のフルマラソンゴールを目の当たりにしたわけだけど、数時間走り続けて完走した人にしかこの辛さ、この喜びは分からないんだよね。と、まだたった1度の経験しかない私ではあるが、そのわずかな体験をまたしても反芻してたわけ。ベストの人はおめでとう!でもそうじゃない人も、故障した人も大勢いるなかで、それぞれ「完走」を目指すことのエネルギーがすごかった。
気がつけば今日は写真を撮ったりする余裕はなかった(忘れてた)。だけど、久しぶりの大会を楽しんだ。来月にこの気分が持続できますように。
とは、沿道のおじさんの大きなつぶやきの一言。わたしも久しぶりの大会参加で、写真でよくみるような大混雑のスタートを味わって、すごい人だなぁって驚きながら走っていた。
でも、人気の大会だというのが行ってみてよくわかった。
・特急も止まる主要駅(土浦)、会場は駅徒歩10分程度で行ける
・野球場と陸上競技場をフルに使える運動公園は広々としている
・応援や待機できる外野部分は土と芝生で気持ちいい
・スペース広いから飲食から物販などがたくさん並んで賑やか
・スタッフもテキパキして好感度良
・地域の受け入れ態勢が充実
と、いい感じなことばかりではないか。
完走Tシャツも真っ赤!これは珍しいし、インパクトある。海外のたいかいみたい?
ついでに今日は天候にも恵まれ、菜の花やタンポポが咲き、新緑が芽吹いてくる木々の様子がなんとも春らしい。ランナーにはちょっと暑いかもしれないけど、程よく風も吹いたりと私にはちょうどよかった。(悩んで長袖にしたのはちょっと後悔したけど。)
排ガスをすって都内を走るのとは違って、1時間電車できただけだけど、気持ちよく走れた。そう思えたのがよかった。いい大会だ。
(花粉もまだとんでいるのか、現地でもくしゃみ。帰宅後はもう鼻ぐるじぃ~です。)
1月のハーフで不愉快な思いをして以来、久しぶりの大会だったので、走りこみ不足とともに、持ち物なんかどうしてたっけ?と前夜どたばただった私。朝早く起きなくちゃいけないのに、荷物がまとまらなくて焦ってた。ゼッケンやチップも忘れないように。
でも、無事に上野発7:30フレッシュひたちに乗り込んだらまわりはランナーだらけ。すっかり安心して、現地到着。地方の大会の独特なのんびりムードなのか、上記のポイントのためなのか、リラックスして着替えて準備完了。トラックを走る大勢の人たちを横目に準備運動もそこそこに歓談する。皆さんフルマラソン出場。なごやかなのがレベルの違いを感じる。
あっというまにスタート時間。直前にやはりトイレ・・・と並んだけど運悪く進まない!あ~もうダメ!?でもここまできたら用済まさずにはいられまいと腹をくくる。飛び出して(柵飛び越え)たとたんにスタートの花火が鳴った。
一度腹くくったせいか(笑)、緊張はなかった。nさんは見つけられない。混みこみで最初は蹴られたり踏まれたりしたけど、高架の登りもそんなに苦にならない。ただ、暑かった・・・。10分後スタートのフルランナーがあっという間に追い抜いていったけど、そのころ最初の給水が待ち遠しかった~!
10マイル、約16キロなんだけど、途中全然キロ表示がなくて、いったいどのあたりなのかわからないのが不安だった。だけど3月に買った新しいクツはとても調子がよくて、心肺がついていかない感じだったけど、行けるとこまで行こうと進む。最初にみた標識は「中間地点」。このあたりまでは広い道路を大勢の人が走る大レース。途中でフルランナーと分かれてのどかな道へ。道幅がせまくなり、古い民家や畑や杉の森をうねうねと曲がりながら軽いアップダウンが続く。私はずっと下り坂が苦手でスピードを止めてしまっていたけど、新しいクツはこの下りも克服させる。適度のスピードも平気になって、草と風の匂いを吸い込みながら走るこのルートは気持ちよかった。スピードランナーではない私にはこれくらい変化にとんだコースが楽しく走れる。
最後の5kmは霞ヶ浦を感じながらの平坦な道。各家の家族が門の前に座って応援してくれるのに、「ありがとー!」と応えながら鼓舞する。しっかり1kmずつの標識が見えるのであと少し、あと少し・・・というカウントダウンだった。風も強くなってきた。風がやむと暑いのだが、もうあと少し・・・! と、運動競技場までくると、ゴールゲートと大勢の観客で感激!チップを返してアミノ飲んでバナナ食べて・・・も広いのでイライラすることなし。これはいい。
オフィシャルタイムは1時間36分18秒。プライベートタイムは1時間33分57秒。
グロス・ネットといわないのもオリジナル?すぐに完走証をプリントアウトしてくれた。これもいいね。スタッフもボランティアも本当に対応がGood。今回イライラしたのはスタート前のトイレだけ!
久しぶりに走ったけど、調子よいクツのおかげで胃腸も調子よかったのか、すぐにお腹すいた!という反応だったのは自分でもびっくり。昔はトン汁の匂いだけでも嫌だったくらいヘタヘタになっていたのに大いに成長したもんだ。まだカレーや揚げ物には手がでないけど、空腹と戦う気分になるなんて。(浜焼のツブ貝とマグロ&うどんを完食)
一息いれたあとはフルマラソンゴールの応援へ。またしても果てしない数のフルマラソンゴールを目の当たりにしたわけだけど、数時間走り続けて完走した人にしかこの辛さ、この喜びは分からないんだよね。と、まだたった1度の経験しかない私ではあるが、そのわずかな体験をまたしても反芻してたわけ。ベストの人はおめでとう!でもそうじゃない人も、故障した人も大勢いるなかで、それぞれ「完走」を目指すことのエネルギーがすごかった。
気がつけば今日は写真を撮ったりする余裕はなかった(忘れてた)。だけど、久しぶりの大会を楽しんだ。来月にこの気分が持続できますように。
by imusam928
| 2007-04-15 22:29
| スポーツ