のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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プーシキン美術館展@東京都美術館

12月18日で終了、とぎりぎりになって昨日プーシキン美術館展~シチューキン・モロゾフ・コレクション~へ行って来た。
サイトでチェックしたら、
[現在比較的空いている時間帯は9:00頃および16:00頃です。]
っていうから夕方でかけたのに、思ったとおりの大混雑、入場制限していた・・・。
みんなこのメッセージで来ちゃったんじゃないかという位、絵画の前の人だかりは本当に黒山で、全面を見ることなんてほとんど不可能だった。
もう開き直って遠巻きにみて周ることにした。
d0036951_1414510.jpg19世紀末から第一次世界大戦までの短い間に、ロシア人実業家、セルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフのふたりが、なんどもパリを往復して収集したフランス近代絵画というコレクションだが、よくも集めた!というラインナップ。目玉になっているマティスの『金魚』も、アトリエで見て購入を即決で決めたとあったけど、今ですら有名になった作家達だけど、当時この作品に手を出すというのは相当先見の目があったんだろう。
マティスは好きな作家のひとりだが、この『金魚』もいくつかある金魚モチーフの作品の中でもポップでみずみずしい感じがいい。号数も大きくて迫力がある。欲を言えば展示室のソファに座ってじっくり干渉したかったけど、まるでパンダ来日のような人の山で、残念なことに全面を観ることは不可能だった・・・。
年の瀬に押し寄せる人々はいろんな人がいる。展覧会に来るとつい人物鑑賞してしまう。
「マチスはこのテキトー加減がいいのかなあ?」と彼女に連れてこられた彼。いやいやマティスってちゃんと構図とか色とかすごく計算して習作して仕上げてるんだって。
「金魚の顔がかわいいネ~マーチスさん?」とお父さんに抱かれた女の子。そうだね、ピカソとかに比べたらとってもかわいいよね。
「ゴッホもゴッホらしい、ゴーギャンもゴーギャンらしい1枚だわね。よく選んだわよね」とマダム仲間。たしかに・・・。他の作品知らなくてもこれらは誰の作品か分かるよね。
と周りのひとたちのコメントにひとり突っ込みしてたりする。
新聞か何かで、日本は1年間に美術館へ行く回数がすごく少ないってあったけど、人気展覧会はいつもこんな人ごみなのに本当なのかな?と思ってしまう。難しいこと考えずに芸術を楽しもうという気持で来ることも私はいいと思う。じっくり鑑賞したいときにはこの日のような人の山はがっくりなんだが・・・。すっかり紅葉も終わりになっている上野の森の木々のようすから季節感も味わえたのでまあよしとするか。
写真で紹介されていたけど、モスクワのプーシキン美術館にはマティスの部屋とかピカソの部屋、が用意されているとか。もちろん日本に来ている作品は一部なわけだし、天井まで同じ作家の絵画が飾られた様子を見てみたい。いつかぜひ訪れてみたい美術館の一つに加えたい。
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by imusam928 | 2005-12-11 13:31 | アート・芸術