のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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福島に行ってきました。

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春のカヌー&トレッキングに福島の裏磐梯へ行ってきた。
震災前に予約をしていて、一時はキャンセルするかと言う話になったけれど、福島県でも会津地方は大丈夫ということで、がんばろう東北!をふまえて決行。観光地にはこうして遊びに行くことも支援になるしね。
郡山JCあたりでは瓦屋根にブルーシートをかけている住宅も目に付いて、地震の爪あとを感じたりもしたけれど、磐越道をぬけて磐梯山が見える頃には、まだ新緑のなかでも薄黄緑の新芽が芽吹いたばかりの森林に囲まれた猪苗代周辺はかつての様子と変わらないように見えた。水田もようやく田植えが終わった様子。
スキー全盛期にはよく通った場所だし、今回泊まった民宿も何度か利用しているので、ちょっと懐かしい。

だけど、高速を下りて裏磐梯へ向かう途中、道路わきの店も閉めているところが目立つ。
そして多くの宿泊施設は被災者を受け入れていて、一般客はしばらくは利用できないところもあると言うことだ。有名なホテルの部屋の窓には洗濯物が干してある様子が見えたりすると、現在の様子を生々しく感じた。
そして、やはり福島というだけで、観光客はひどく減っているということもあちこちで聞かされた。
利用した宿でも、常連客も連休や夏休みの予約をキャンセルされたとのこと。地震よりも、原発による放射能の影響が大きいらしく、福島でも浜通り・中通地方とちがって会津地方の放射線計測値は問題ないといってもダメなんだとか。

私たちの仲間のなかでも家族の反対を受けたと言う人もいたらしいけど、それよりも天気が心配だった土曜の昼過ぎにはカヌーを組み立てて秋元湖へ着水。
私はカヌーは数年ぶりなので、組み立てるのも、乗り込むのも、オールを使う方法もわからないので言われるまま動く。
何とかまっすぐ進むようになって、風も弱くて、雨が降りそうで降らない曇空なのはかえってよかった。腕と肩が猛烈な筋肉痛になるのは必至だけど、私にとっては非日常のアトラクションは気持ちよくて、日ごろの灰色の生活のストレスが消えていく。
今回は柴犬2匹を連れてきた人がいて、ワンちゃん同上で湖上を進む・・・なんていう、いい気分も味わうこともできた。見た目はりりしいのに意外に間抜けなのか、湖に落ちて助けられるという笑いネタも提供してくれた柴犬、彼らにも大いに癒された。被災地に残された動物たちのことを思うと胸が痛い。
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日帰り温泉入浴に寄ったホテルも、今月いっぱいは温泉料金も半額だとか。色々なかたちの支援。
夜は福島の山の幸を堪能し、福島の酒を呑む。
酒を手にしてお互いの近況で笑ったり、女将さんに震災後の苦労話や4月に津波被害のボランティアへ行った人の体験を聞いたりしながら、真剣に語り合った夜でした。
震災後に何ができるのか、自分で思うように行動できずにもどかしい想いもあるけれど、旅に行って飲み食いして買い物することだっていいのだよ、と言うことを実感した週末。

残念ながら翌朝は強い雨と濃霧のため、トレッキングは中止。その代わり、宿の方の好意でポイントを教えてもらって雨の中で山菜取り。ワラビと山独活の大収穫。これも野菜と同じく嫌だと言う人も多いそうですが、この森の中の春の恵み、私はありがたくいただいて来ました。明日からが楽しみ!
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by imusam928 | 2011-05-30 00:02 | 国内の旅