のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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ドリームガールズ@オーチャードホール

d0036951_7403815.jpg久しぶりのミュージカル!
フム、フム?フム・・・だったけど、結果的にはよかった。気分盛り上がって帰れたし。

一応、先に舞台を観てから映画、と考えているけれど、この作品はビヨンセ出演という吸引力で映画をみていた。だから大まかだけどストーリーは必死に字幕を追わなくてもなんとかなった。(字幕があるのは来日公演だからで、BWでは相当適当な理解力にまかせているのだが)

1部はアマチュアナイトへ出場するためにシカゴから来た3人のコーラスグループが、バックコーラスとして仕事をしながらグループでソロデビューのチャンスをつかむ。しかし、売れるためにグループのスタイルや曲も決められ、人間関係も崩れだし、主ヴォーカルだったエフィはクビ、恋人との別れ。18歳から始まる物語で、何年たっているのかわからないけど、数年のはず、てことは20前後!?と思うと最後の別れのシーンのエフィは壮絶迫力だ。オーディションやショーの場面での歌うシーンはポップなものだったので、ひとり「そばにいて」と慟哭するのは、ティーンではない・・・。

と、そのあと、突然オヤ!?と変なタイミングで休憩に突入。
その時点で、会場がダメ。アポロシアターとまでは行かないけれど、BWのシアターと比べると広いしきれい過ぎるのが、この作品には合わない。という話になった。
私といえばさらに途中から、ジミーがプリンスに見えてくるし、カーティスはグッチ祐三が物まねしてるみたいに聞こえるし、くりくり頭のダンサーはなぜかふざけた大泉洋がいっぱいに見えてしまい、なんとなく気が散っていた。歌詞も「キャデラックを買った」とか「重い、重い、重いのよ、あんたのことが」とか訳だけ読むと可笑しいなあとか・・・。
それに、劇中ライブシーンが多いけど、手拍子もなくじっと見入る日本人観客は、映画ですらノリノリのリアクションがあるUSAのオーディエンスになれた舞台の上の役者も戸惑うんじゃないか?と思うほどの静寂さ。いや、のってたとしても、クラシックコンサートやバレエを上演するようなホールとは違うんだよなあ。じゃどこがいいかというのも、思い当たらないけれど。

それでも、第2部終わったら、なんのなんの、けっこう感動・感激して帰路もずっと鼻歌交じりだった私です。

1部と比べ、スター街道にはいったドリームガールズたちの歌も増え、ヘアスタイルもメイクも華やかで衣装も次々変わって楽しいし、ストーリーもどんどんドラマティックに展開する。
トップスターになったけど、忙しくなり、何かちがう、やりたいことがやれていないと苦しむディーナ。エフィーはひとりで子供を育てながら、デビューのチャンスをつかむ。汚い手を使ってでもヒットを生む、なんてことじゃなくて、歌が好きで夢見ていたのよね。再会してディーナの「Listen」は、映画のビヨンセが歌っていたよりも、ずっとインパクトがあった。「あなたが必要なの、助けて」、それにエフィーが「こんどはあなたが一人でやるの。私はここにいる」って手を取り合って分かち合えた様子はじーんときた。この二人もそうだけど、ドリームガールズのもうひとりのローレルもふくめ、物語上も大人になっているんだけど、みんな表現力がどんどん力強くなって、引き込まれた。ローレルもプリンスに見えちゃう元スター歌手との別れのシーンはうまいなあ~と聞き入ってしまった。なんだか最後は、やっぱり夢見ていなくちゃね!、と力強く立ち直って前に進む、かっこいい女子たちのエール、って感じでスッキリ、さっぱり。映画もお芝居もミュージカルも、終わったあとちょっと気分が上がった!熱くなった。って感じの作品が好きだ。
そういえば映画の終わり方は記憶にない・・・「あら?」って感じだったかも。でも、もう一度映画もみて、ジェニファー・ハドソンのド迫力エフィーも再認識したいかも。

おとなしかった観客も、最後はスタンディングオベーション!
「え、ホント?マジで?」と役者のほうがこの反応にびっくりしていたように見えたのは私だけ!?
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by imusam928 | 2010-05-21 00:37 | 観劇