のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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六月大歌舞伎@歌舞伎座

ひさしぶりに歌舞伎鑑賞。年末年始に立て続けに見たのに、3~5月の勘三郎襲名は張り切ったけど結局いけなかったので歌舞伎座もずいぶんごぶさただった。
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1.信州川中島合戦 輝虎配膳
輝虎の母、越路は歌舞伎の三婆のひとり!?というのが気になる。娘と嫁と母、とあらためて歌舞伎の女形の存在を確認。

2.素襖落(すおうおとし)
吉衛門さんのコミカルな芝居が狂言を見ているようだった。歌舞伎が難しいという人はこういう演目から見るといいのかも。

3.恋飛脚大和往来 封印切/新口村
昼の部を選んだのはコレを見たかったから。今年の年明けに若手の役者による「新春歌舞伎」で封印切を見ている。記憶に新しいところで同じ演目を別の役者が演じるのを見てみたかった。
しかも主役の忠兵衛を染五郎、梅川を孝太郎、敵役八衛門を仁左衛門という豪華配役。もちろんかたは松島屋で新春~と同じだった。(別の型も見たい)
上方和事なのでやわらかい口調でのやりとりで喜劇風に始まるが、実は悲劇へと突き落とされるという物語。その落差を染五郎はうまく表現してたと思う。
が、臨席のマダムたちは「ステキだけどまだまだ若いわね~染五郎は。やっぱり仁左衛門さんの立ち姿に比べたら、ネエ~」だと・・・。
たしかに仁左衛門がしっかり押さえていた。封印切は憎まれ役な八衛門を嫌味タップリに、そして続く新口村では追っ手から逃げる忠兵衛の年老いた父役。これが秀逸!歌舞伎観て涙が出そうになったのは初めて、というくらい悲劇の息子への愛情と悲しみいっぱいの舞台。若い染五郎と孝太郎を見守るベテランの存在を確認。
今回はイヤホンガイドも借りたので、時代背景や小物やセリフの意味がよくわかってよかった!!
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by imusam928 | 2005-06-27 00:15 | 観劇