のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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新島初上陸

もう11月。9月の松江へのラン旅も、10月のプチラン合宿も書いてない。
この前あった仲間に話したら新島の海がキレイだった!ハワイみたい!というのを信じてもらえなさそうだったので、まずはその証拠。

突然8月にラン友から「島に行かない?」という誘いをうけ、ストレス解消現実逃避には旅だ!島だ!と脳が反応した。島のたび、というのが魅力的だ。島というのは新島。東京都の島。
学生時代の海水浴や社会人になってキャンプなどの機会があったけど、いままで伊豆七島は縁がなかった。それがここへきて初上陸。船の旅も何年ぶりだろう。小さいころ家族でのカーフェリーか・・・

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体育の日の連休前、台風18号が関東を去った金曜夜、竹芝桟橋から22時出航。デッキで雑魚寝もワイルドだけど、年齢と体力温存を考慮して船室を確保してもらって、ペタンコ布団だけどぐっすり。どこでも横になれるだけありがたいと思うと眠れる私。高層ビルと月明かりの東京を離れ、横浜に寄航したあとはのんびり。台風明けだけど揺れも気にならず。
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早朝の大島、利島を経由して、新島へは朝8時半過ぎに到着。すっかり青空だ。ネットの予報で気温は都心と変わらないかと思いきや、島は夏仕様だった。

島へ行くという勝手がわからずだったけど、結果的には島で走る、プチ合宿の2日間。
今年、新島に仕事で赴任されたランナーLさんが島在住で、ランつながりの仲間がすでに何度も訪れて合宿していたらしい。だから迎えてくれたLさんも、行く側も手馴れたもの。
私自身はラン仲間と書くのも失礼なほど超ファンランナーなのでいつも恐縮しつつ、お誘いに甘んじて楽しませてもらっている。今回もお世話になるLさんとはほぼ初対面なのに、図々しく島遊び満喫させていただいた。

1日目:
朝ご飯を済ませ、着替えて町内散歩しながら軽くジョグすることに。(こういうことは走る仲間だと当然だけど、びっくりする展開ですね)
近所の十三神社の参道でお掃除のおばちゃんにすすめられイヌマキの実を食べたり、シイの実拾いにしばし没頭したり、記念撮影とほのぼのスタート。そして海に出る。桟橋からでも底が見えるの水の透明度に感激。
海沿いの道は行き止まりらしいけど、車も人もいなくて海と山を左右に眺められるいいコース。
朝の太陽が雲から出ると猛烈に暑いけど、風が気持ちよい。台風去ってよかったねとはしゃいで気持ちも上がる。

その後はいつものランコース(らしい)へ向かう。富士見峠経由で新島最高峰の宮塚山へ。
知らないのでついて行くが、海沿いから今度はひたすらカーブを重ねて登り続ける。第1ポイント富士見峠の手前は歩いてしまった。キツかった!でも見晴らしのよさに感激。こんなに高いところへ一気に来た!名前の通り、たぶん遠く伊豆半島の先にフジヤマも見えるのだろうか。
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その後、快調に進むスピードに遅れて一人マイペースで目的地へ。たぶん下からみていたあの鉄塔がそうだ。まだ相当遠く感じたがゆるく下ったりまた上ったりで、舗装された道路をのんびり走る。歩かない、というより止まらないでいくことでよしとして。
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なんと、ゴール地点は白い砂浜♪不思議だ。標高450mなんだけど・・・
おそらく足元の海岸から吹き上げられてきてしまうのだろう、さらさらのきれいな砂。写真に撮るとどこかの海岸だけど、かなり坂道苦労したあとの景色。
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ひたすら上った道を、帰りはひたすら下る。以前に比べて克服した下り坂だけど、ずっとずっとカーブで下るとさすがに腿や膝がガクガクだ。ダメダメの自分だが、南国気分で汗かいて爽快。喉からカラでがんばったあとの飲み物が美味しかった、という感覚も久しぶり。今年は夏に走っていないんだな、私。

そのあと、どさんこラーメン食べて(新島だけどね)、湯の浜露天温泉へ。
写真手前は足湯。そして緑の大の向こうにワイルドな岩風呂が海が見えるようなところにあるのだ。
このギリシャの神殿を思わせる建築物が、温泉!?しかも無料?太っ腹だなあ、新島。オール露天で水着着用だけど、海を真下に見ながらの露天は気持ちいい。島の人たちも毎日来るという人、旅人も自由、老若男女いっしょにお風呂、平和な感じです。
ちゃんと着替える場所と、有料で真水もでる。だけど、ここはホントひとっぷろ浴びる、という場所です。
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その後、このお天気だからこそ期待できる!!と、西の海へ。
まさに落ち日を目の当たりにしました。水平線へ沈む夕日。こんな風にのんびり堪能したのは、06年のホノルル以来かも・・・。こんな広い空をみることも普段ないから、こんな当たり前のことで感激する。でもあたりまえなのに忘れちゃう毎日が寂しい。
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太陽が姿を消したあと、トワイライトな空も好き。群青だ。
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この後は豪華焼肉で夕食。そしてその後もまた温泉。
写真にはもちろんないけど、満天の星空!私にもみえる流れ星。今年の十五夜お月さんは見事だった、とか。うらやましい!これでもか、と首が痛くなるほど天を仰いで、長風呂堪能した。

2日目:
早朝5時前に起床。各自予定通り着替えて準備して、早朝ラン。(これもラン仲間じゃないとありえない)
昼間は夏だったけど夜冷え込んだまま、朝も薄寒い。薄暗い道を島の東側、羽伏浦の海岸まで約20分走る。だんだん空は明るくなって、鳥の声が聞こえる。
広い海岸に出ると、雲がかなりあった。調べてくれた日の出の時間になっても太陽は見えないまま空は明るくなって来た。ダメか・・・とあきらめかけていたころ、まったく今までと違う光が!
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そして、見事な御来光。昨日の夕焼けから1周してまた1日が始まる。
ああ、おてんとうさま、ありがたい、と思った日本人の気持ちになりますね。
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また走って帰っても朝6時過ぎ。
冷えた体で温泉へ。そびえ立つ神殿の上のほうも湯船があるけど、1日目は湯が無かった。残念だーと連呼していたのを係りの人が聞いてくれたのか、その朝にはお湯が!気持ちよかった。ごはん作って食べて、涙出るほど健康的な朝。

そのあと、スペシャル島内観光に連れて行ってもらう。
人魚伝説のある淡井浦。アワイ、ハワイ?っていうほど水がきれい。
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そして6kmほどの白い浜が続く羽伏浦海岸は、朝焼けのときはわからなかったけれど、本当に砂浜も海もきれいで驚いた。反対側にちょっとした半島が見えるところがダイアモンドヘッドみたい、と太陽の日差しをあびながら本当にハワイ気分だね、とはしゃぐ私たち。
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真夏は海水浴客でにぎわうのもわかる。昼間になったらサーファーもたくさん海に出ていた。それには波がこの日は小さいらしいけど、素人には十分いい波。
1日目に少しだけ入った海の温度は冷たいけれどまだ入れる。まったく未経験だけどサーフィンやボディボードやりたくなる。
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普通の人は行かないようなポイントなど、名ガイドによる案内で半日観光終了。午後1時半の出航のジェット船で帰るのに滞在1日半とは思えない充実した時間だったなあ。島の人たちも味があってよかった。普段、意味も無く時間に追われている自分にとってゆとりをもつ大切さを考えさせられる。
そんな満たされたはずなのに、最後の最後、財布を忘れるという大ポカで、自分の現実を思い知らされることになったのだが、もっと先の人生も考えなくちゃと思ったのはホント。
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by imusam928 | 2009-11-03 15:27 | 国内の旅