のんびり続ける備忘録。   今年は節約しながら旅するのだ~


by imusam928
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ゴーギャン展とQAアクアランチ

ぶらりパリ渡航日記も空白のまま、美術展へ。
パリでも少しだけ美術館へ行ったけれど、なんとなくこのところ芸術鑑賞づいてるというか、そういう気分なのか、続くものです。でも、もともとゴーギャン展へは行きたかった。実は5月頃に名古屋ボストン美術館で開催していたので、小旅行をかねて計画していたのを失敗。竹橋も近いからそのうち、と思うと夏も終わるので、忘れないうちに・・・です。
突然、久しぶりの美術班活動だったけど、短い時間でも鑑賞後にそれぞれの感じ方を話せるのは面白い。
d0036951_104238.jpg天気も不安定な日曜の午前だけど、思ったよりも混んでいて驚いた。ゴーギャンってそんなに人気があると思っていなかったので。夏らしいから?夏休みだから!?
最初の油絵の部屋では首長くして見ないとダメだったけど、何故かみんな行列を作って横に流れる。その波に入るのが嫌で、私は首を長くする。気に入った絵はじっくり見たいと思うけど、そうでもないと思ったら先へ行けばいいのに、お行儀良く進むのを待っている感じが嫌なのだね。私は行ったりきたりすることもあるので列に割り込みもできないから首を伸ばす・・・。大きな展示会の週末は混むのは仕方ないと思うようになった。

画家の人生をたどった展示で、初期の頃はわりとさっぱりとして、ゴッホと暮らしていたころは印象派らしいタッチだったのが、タヒチへ渡ってからのスタイルと対比できて面白かった。それでも、解説されていたようにモチーフになっているものは生涯変わらない。人間の根底にあるものはそう簡単に変化しないということなんだろうな、と自分も今までとこれから先のことをふとどうなるのかと思ってしまう。(実際には考えないけど)
それは、今回の展示の目玉である『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』そのものじゃないか!?実際の絵画の前に、映像でそれぞれの部位の解釈を説明され、絵画の脇にも大きなパネルで図解されている。実際に死ぬ数年前に手がけたもので、複雑な精神状況や哲学・死生観みたいなものは現代では想像するしかない。しかしこの展示のように、初期のころの作品から追って見て行くと、「なるほどね」と思ってしまう単純脳である。
でも、この『我々は~』は、想像していたよりもずっと大きかった。横は4m近くある。こんな大きな油絵をどんなところで描いていたのだろう。ゴーギャンのイメージというと赤や黄色の暖色系とそれにメリハリをつける青や黒のラインを使っているが、この作品は青・緑がメインで少し暗い印象だ。だけどもともと私は、大きな画面に向かって絵筆をとることができる画家のエネルギーを感じるようで、この作品にもボストンまで行かずしてパワーを得られて嬉しい。(広い展示室なのに、ロープで列を作り、「前の列の方は歩みを止めず進んでください~」の連呼がちょっと興醒めだったけど。しかたないか。)
版画作品の自分で摺ったものと、後年に2度製作されたものを比較しているのが興味深かった。摺り手の意図というか技術によりずいぶん作品の印象派変わってしまうのがわかる。色を使う使わないのはわかりやすいが濃淡の力でも違う。最近テレビ番組で浮世絵の版木が見つかって、再製版していた。すると今まで見ていた刷り上った作品では気が付かないことがいくつも発見されたといってたが、時代とともに新たな発見もあるように思う。
鑑賞後は、国立近代美術館にきたら行っとく?というレストラン「クイーンアリス アクア」でランチ。
イベント特別メニューがあり、タヒチ風ハンバーガーとジンジャースープのセット¥1,200をオーダー。んーハンバーグじゃなくてハムのような肉とベーコンと目玉焼き。タヒチ風!?スープも生姜の香りのおすましというところ?同じく~風のリゾットを頼んだ皆さんも、微妙な感想。まあ、こんな感じ?なんか以前のイメージと変わったかな・・・。
d0036951_0361972.jpgd0036951_0364653.jpg
大雨だったのもやんだ。今度はひどく蒸し暑い。まあ、南国気分といえばそうかな(プラス思考・笑)と、エンジュの花が散る歩道を歩いていて思い出し、帰り道をUターン。出かける前に考えていた散歩コースを決行。
つづく・・・。
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by imusam928 | 2009-08-02 23:48 | アート・芸術